2015年9月7日(月)~9月11日(金)の週の簡単なReviewです。
金融市場
*FOMC前のConsolidation Phase。
*調整色が強まる中、株価などは一定の回復。
*USD,JPYにも下落圧力がかかる展開。
①株式市場 / 債券市場
・FOMC前の調整的な動きの中で株価回復、債券下落(利回り上昇)。
・日経平均も大きなSWING相場となったが、1万8千円台を回復して
越週。週終値は、18,264.22円。(前週17,792.16)
・米Dow→$16,433.09、S&P500→$1,961.04、Nasdaq→$4,822.34)
(前週 $16,102.58 $1,921.24 $4,683.92 )
(前週比 +2.0% +2.0% +2.9% )
・米10年債利回りは、2.19%。(前週2.13%)
・米30年債利回りは、2.96%。(前週2.89%)
②商品市場
・株式市場が持ち直す中、商品市場は下落圧力。
・原油価格はGoldman Sachsの先行き予想下方修正なども影響。
バレル単価で$44.78で越週。(前週$46.02)
・金価格は、オンス単価で$1,107.76で越週。(前週$1,121.50)
③為替市場
・為替市場も前週までの動きに調整が入る流れ。
・FOMCを控えてUSD,JPYが反落。
・AUD、GBPは反発。
・GBP反発は、BOEのタカ派スタンス堅持確認後に加速。
・予想通りではあったがRBNZ利下げ断行でNZDは立ち遅れ気味。
・今週もFOMC,BOJ,SNBの会合が焦点。