2015年11月16日(月)~11月20日(金)の週の簡単なReviewです。
金融市場
*10月FOMC議事録が全体的に12月利上げシナリオを示唆する内容。
*RBA議事録、BOJ政策会合は市場インパクト無し。
*ECB高官より追加緩和を12月にも実施する可能性を示唆する発言。
①株式市場 / 債券市場
・株式市場が好調推移。債券市場は保合い。
・日経平均は、19,879.81円で越週。(前週19,596.91円)
年内2万円回復シナリオ再台頭。
・米Dow→$17,823.81、S&P500→$2,089.69、Nasdaq→$5,102.83)
(前週 $17,246.04 $2,023.17 $4,927.88)
(前週比 +3.4% +3.3% +3.6% )
・米10年債利回りは、2.26%。(前週2.27%)
・米30年債利回りは、3.02%。(前週3.06%)
②商品市場
・商品市場は保合い推移。地合いは引続き弱め。
・原油価格はバレル単価で$40.39で越週。(前週$40.73)
・金価格はオンス単価で$1,076.76で越週。(前週$1,081.61)
③為替市場
・全般的に保合いモード。
・12月利上げを示唆する10月FOMC議事録でUSD堅調維持。
・RBA議事録はサプライズ無しでAUD反発へ。
・追加緩和を示唆するECB関係者の発言に欧州通貨は守勢に。
・JPYは材料難で保合い。BOJはインパクト無し。