2015年10月26日(月)~10月30日(金)の週の簡単なReviewです。
*10月FOMC会合は市場予想よりもタカ派的内容。
声明文から世界景気原則への懸念も削除。
*10月日銀政策会合は金融政策Unchanged。
市場が期待した追加の景気刺激策は無し。(No Additional Bazooka)
*RBNZ(NZ中銀)政策会合は政策据え置き。
過去3会合の連続利下げに終止符。
金融市場
①株式市場 / 債券市場
・週末にやや失速するも主要株式市場は概ね保合い。
債券市場は価格低下(利回り上昇)
・日経平均は、19,083.10円で越週。(前週18,825.30円)
・米Dow→$17,664.34、S&P500→$2,079.44、Nasdaq→$5,053.75)
(前週 $17,649.84 $2,075.20 $5,031.86)
(前週比 +0.1% +0.2% +0.4% )
・米10年債利回りは、2.14%。(前週2.09%)
・米30年債利回りは、2.93%。(前週2.90%)
②商品市場
・原油価格は反発、貴金属は下落の斑模様の展開。
・原油価格はバレル単価で$46.39で越週。(前週$44.64)
・金価格はオンス単価で$1,141.21で越週。(前週$1,164.35)
③為替市場
・USD上昇モメンタムはやや失速。欧州通貨にも下落圧力。
・BOJ追加緩和無しでJPYにはやや上昇圧力。
・RBNZの利下げサイクル打ち止めを受けたNZDが最強通貨。
・週前半は反発局面もあったAUDは結局反落。
・原油価格の反発などでCADも上昇基調。