2015年11月9日(月)~11月13日(金)の週の簡単なReviewです。
金融市場
*英、豪の雇用関連指標が市場予想を上回る内容。
*NY連銀 Dudley総裁 ⇒ 5%失業率はインフレ懸念を齎す水準。
過去7年のゼロ金利政策が金融市場を
歪めている。
*FRB Fischer副議長 ⇒ 米経済はUSD上昇ショックを上手く吸収している。
①株式市場 / 債券市場
・週の後半に欧米株主導で株式市場に失速、反落バイアス。
米株は週次ベースで8月以降で最大の下落率。
日本株は堅調維持だが今週は試練か。
・債券市場には買い戻しの動き。(利回り低下)
・日経平均は、19,596.91円で越週。(前週19,265.60円)
・米Dow→$17,246.04、S&P500→$2,023.17、Nasdaq→$4,927.88)
(前週 $17,910.33 $2,099.22 $5,147.12)
(前週比 -3.7% -3.6% -4.3% )
・米10年債利回りは、2.27%。(前週2.33%)
・米30年債利回りは、3.06%。(前週3.09%)
②商品市場
・商品市場全般的にスランプ継続。USD上昇一服にも反応薄。
・原油価格は、バレル単価で$40.73で越週。(前週$44.5)
・金価格は、オンス単価で$1,081.61で越週。(前週$1,088.36)
③為替市場
・全般的にはConsolidationモード。USD上昇には一服感。
・雇用指標の強かったGBPとAUDが反発。
・JPYには材料も方向感もなくUSDJPYは122円台後半で越週。