2017年8月14日(月)~8月18日(金)の週の簡単なReviewです。
*北朝鮮問題、喫緊の緊張緩和観測。
→米「条件満たせば対話の用意がある。」
北朝鮮 「もう少し米の動向を注視する」
*米Trump大統領が最側近のBannon主席主席戦略官を解任。
*スペイン等でテロ事件
*日本:4月-6月期GDPが年率4%換算の拡大。(予想2.5%)
→過去2年のBEST四半期に。
*日本:7月消費者物価が7か月連続の上昇。
*独経済相がECBの超低金利政策の早期終結を希望する発言。
*米7月FOMC議事録
→多くのメンバーが足元のインフレ低下を懸念。追加利上げに慎重論。
*独第2四半期の雇用者数が1990年の東西統合以来最大に。
*米投資ファンド解約、換金が加速。主に債券ファンドから流出。
金融市場
①株式市場 / 債券市場
・主要株式市場は続落。債券市場はほぼ横ばい。
・日経平均は、19,470.41円で越週。(前週19,724.74円)
・米Dow→$21,674.51、S&P500→$2,425.55、Nasdaq→$6,216.53)
(前週 $21,858.32 $2,441.32 $6,256.56)
(前週比 -0.84% -0.65% -0.64%)
・米10年債利回りは、2.20%。(前週2.19%)
・米30年債利回りは、2.78%。(前週2.78%)
②商品市場
・商品市場は行って来いの展開。終値ベースではほぼ保合いの週。
・原油価格は、1バレル当たり$48.62で越週。(前週$48.80)
・金価格は、1オンス当たり$1,286.41で越週。(前週$1,290.90)
③為替市場
・週を通して一方向の動き続かずVolatilityの低い展開。
・AUD,CADが反発。NZDは追随できずに出遅れ。
・欧州通貨(GBP,EUR,CHF)が下落サイドの中心。
・USDJPYは111円台回復寸前まで反発(110.95)するも、
108円台まで反落し(108.61)、109円台前半で越週。
クロス円全般に下落バイアスの残る越週。