2017年8月7日(月)~8月11日(金)の週の簡単なReviewです。
*北朝鮮問題が激化。米朝が非難の応酬。
→米「これ以上威嚇すると”炎と憤激”で対応」。
→朝「中距離ミサイルでグアム攻撃を慎重に検討」
*米St Louis連銀 Bullard総裁
「近い将来の利上げは必要ない」
*米Chicago連銀 Evans総裁
「FRBバランスシート縮小は来月開始が合理的」
金融市場
①株式市場 / 債券市場
・地政学リスク上昇を受けて主要株式市場は反落。
債券市場は、価格続伸(利回り続落)の動き。
・日経平均は、19,724.74円で越週。(前週19,952.33円)
・米Dow→$21,858.32、S&P500→$2,441.32、Nasdaq→$6,256.56)
(前週 $22,092.81 $2,476.83 $6,351.56)
(前週比 -1.1% -1.4% -1.5% )
・米10年債利回りは、2.19%。(前週2.27%)
・米30年債利回りは、2.78%。(前週2.84%)
②商品市場
・商品市場も神経質な展開。
原油価格は小幅下落、貴金属は上昇。
・原油価格は、1バレル当たり$48.80で越週。(前週$49.48)
・金価格は、1オンス当たり$1,290.20で越週。(前週$1,258.69)
③為替市場
・為替市場もリスク回避バイアスが上昇。
・リスクオフの展開にJPYとCHFが上昇。
・USDは乱高下モードなるも週末にかけて下落する展開。
・コモディティ通貨(AUD,NZD,CAD)の下落が目立つ展開。
・USDJPYは108円台まで下落。109円の攻防で越週。