2017年7月31日(月)~8月4日(金)の週の簡単なReviewです。
*米7月雇用統計が予想を上回る内容
→非農業部門就業者数(NFP)は、209千人増。(予想180千人増)
→6月のデータも上方修正。(222千人増→231千人増)
→平均時給は0.3%増。(6月は0.2%増)
→失業率は、4.3%へ低下。(6月は4.4%)
*英BOEが現行金融政策を維持。経済見通しは下方修正。
→政策金利を0.25%に据え置き。
→今年の経済成長見通しは、1.9%から1.7%に下方修正。
→Brexitの負の影響に警鐘。
*加7月雇用統計
→雇用者数は、10.9千人増。(予想12.5千人増)
→失業率は、6.3%に低下。(予想6.5%)
金融市場
①株式市場 / 債券市場
・米株市場は最高値更新ラッシュ。他の主要市場の株価も反発。
債券市場は、価格反発(利回り低下)の動き。
・日経平均は、内閣改造なども睨んだ神経質な展開の末、
19,952.33円で越週。(前週19,954.84円)
・米Dow→$22,092.81、S&P500→$2,476.83、Nasdaq→$6,351.56)
(前週 $21,830.31 $2,472.10 $6,374.68)
(前週比 +1.20% +0.20% -0.40% )
・米10年債利回りは、2.27%。(前週2.29%)
・米30年債利回りは、2.84%。(前週2.89%)
②商品市場
・商品市場は、全般的にほぼ保合位の週。
・原油価格は、1バレル当たり$49.48で越週。(前週$49.70)
・金価格は、1オンス当たり$1,258.69で越週。(前週$1,268.81)
③為替市場
・USDは続落先行となったが雇用統計後に反発して越週。
・EUR,JPYも上昇サイド。
・CAD,NZDは失速→反落の展開。
・USDJPYは110円台半場→109円台後半→111円台回復→
110円台後半で越週。