2017年8月21日(月)~8月25日(金)の週の簡単なReviewです。
*北朝鮮が短距離ミサイル3発発発射。(26日(土)朝)
→当初打上げ失敗との観測も出たが、成功裏に日本海に向けて
発射されたと報道修正。
*米Wyoming州のジャクソンホール講演(年次経済シンポジウム)
→米FRB Yellen議長
注目の金融政策に関する具体的言及無し。
金融システムの安定を評価するなど基調トーンは穏健な内容。
→欧州ECB Draghi総裁
事前予想に反してEUR高に対する懸念や牽制の発言無し。
*格付機関Fitch:債務上限引上げ無しなら米のAAA格付を見直しも。
*米7月住宅販売が11ヶ月振り低水準。
*日本7月消費者物価が7か月連続の上昇。
金融市場
①株式市場 / 債券市場
・主要株式市場は多くが小幅に反発。
債券市場は小幅に価格上昇(利回り低下)。
・日経平均は、19,452.61円で越週。(前週19,470.41円)
・米Dow→$21,815.11、S&P500→$2,443.23、Nasdaq→$6,265.64)
(前週 $21,674.51 $2,425.55 $6,216.53)
(前週比 +0.65% +0.72% +0.79%)
・米10年債利回りは、2.17%。(前週2.20%)
・米30年債利回りは、2.75%。(前週2.78%)
②商品市場
・商品価格は下落先行後週末に反発し保合い推移の展開。
・原油価格は、1バレル当たり$47.80で越週。(前週$48.62)
・金価格は、1オンス当たり$1,290.85で越週。(前週$1,286.41)
③為替市場
・週末にUSDが下落。EURは対USDで史上最高値更新。
・週次の相対星取表では、EURとCHFが上昇。NZDとJPYが下落。
・USDJPYは109円台中心の比較的落ち着いた往来相場。