2019年4月29日(月)~5月3日(金)の週の簡単なReviewです。
*米FOMC:現行金融政策を維持
→政策金利を据え置き
→金融政策を直近で調整する意向無し
→経済と雇用の伸びが予想よりもやや強い
→物価上昇圧力は弱い
*米4月雇用統計:引き続き堅調な内容
→NFP(非農業部門雇用者数)は+263千人(予想+185千人)
2月、3月分も合計16千人上方修正
→失業率は3.8%から3.6%に低下
1969年12月以来の低水準(約49年振り)
金融市場
①株式市場 / 債券市場
・主要株式市場は引き続き高値圏での推移
債券市場は概ね保合い推移
・日経平均は本邦10連休中で休場中
海外先物(日経225)で22,350円(休場前日経平均22,258.73円)
・米Dow→$26,504.34、SP500→$2,945.56、Nasdaq→$8,164.00)
(前週 $26,543.33 $2,939.88 $8,146.40)
(前週比 -0.15% +0.19% +0.22%)
・米10年債利回りは、2.53%(前週2.50%)
・米30年債利回りは、2.92%(前週2.93%)
②商品市場
・商品市場全般に下落圧力の週
・原油価格は1バレル当たり$61.86で越週(前週$62.87)
・金価格は1オンス当たり$1,278.08で越週(前週$1,285.62)
前週に反発したモメンタムを維持できず反落
③為替市場
・英国統一地方選でEU残留派が大躍進する結果を受けて
GBPが為替市場で大躍進する展開
・AUD,NZDが下落サイドの中心
④暗号通貨
・暗号通貨全般に上昇モメンタムが復活
・1BITCOIN=633,622円(前週578,839円)