2019年6月17日(月)~6月21日(金)の週の簡単なReviewです。
*米6月FOMC:金融政策を維持も年内緩和の可能性に言及
→政策金利(FF金利)の誘導目標を2.25%~2.50%に据置き
10名中9名が賛成。1名は初めて利下げを求めて反対。
→参加者17人中8人が年内の緩和を予想
*米ーイランの緊張が激化
→米英などがタンカー攻撃の黒幕をイランと断定
イランは否定して強く反発
→イランが米の無人偵察機を撃墜
→米は報復攻撃を準備も直前で中止
金融市場
①株式市場 / 債券市場
・先週の主要株式市場は概ねしっかり続伸の展開
債券市場は小幅な価格上昇(利回り低下)基調が継続
・日経平均は、21,258.64円で越週(前週21,116.89円)
・米Dow→$26,719.20、SP500→$2,950.53、Nasdaq→$8,031.71)
(前週 $26,089.61 $2,886.99 $7,796.66)
(前週比 +2.41% +2.20% +3.02%)
・米10年債利回りは、2.06%(前週2.09%)
・米30年債利回りは、2.59%(前週2.59%)
②商品市場
・先週の商品市場は後半に力強い反発の流れ
・米ーイランの緊張などを背景に原油価格は反発し、
1バレル当たり$57.62で越週(前週$52.51)
・貴金属も大きく反発しテクニカルな抵抗線も超えて上昇
1オンス当たり$1,398.74で越週(前週$1,340.87)
③為替市場
・先週はFOMCの緩和観測などでUSDが大きく下落
・上昇を主導したのはCHFだが、USDJPYも107円Lowまで
下落する展開
④暗号通貨
・先週の暗号通貨は全般に続伸する展開
・1BITCOIN=1,152,113円(前週943,678円)