2019年5月27日(月)~5月31日(金)の週の簡単なReviewです。
*米中貿易摩擦が激化:中国がレアアースの輸出規制を検討
*米:メキシコからの輸入品に5%制裁関税
→不法移民流入継続を問題視
*米FRB副議長が利下げ可能性に言及
→見通し悪化なら緩和の用意
*バークレイズ銀行のエコノミストが9月の米利下げ可能性に言及
*米財務省の半期為替報告書:中国の為替政策に失望
→中国の為替操作国認定見送りも引き続き6か月かけて検証
→中国、日本、韓国、独が監視対象国
金融機関
①株式市場 / 債券市場
・主要株式市場は続落、債券市場も価格続伸(利回り続落)
・日経平均は20,601.19円で越週(前週21,117.22円)
・米Dow→$24,813.14、SP500→$2,752.26、Nasdaq→$7,454.62)
(前週 $25,601.68 $2,829.44 $7,651.73)
(前週比 -3.01% -2.62% -2.41%)
(5月通し -6.69% -6.58% -7.93%)
・米10年債利回りは、2.14%(前週2.32%)
・米30年債利回りは、2.57%(前週2.75%)
②商品市場
・原油価格は続落、貴金属は続伸の動き
・米のメキシコからの輸入品への報復関税の報道などで5月の原油価格は
直近6ヶ月で最大の下落。1バレル$53.26で越週(前週$59.00)
・金価格は1オンス当たり$1,305.41で越週(前週$1,284.46)
③外国為替市場
・先週はJPYが急騰し最強通貨
・GBP,原油安からCADも大きめの下落
・USDJPYは108円台前半まで下落して越週
④暗号通貨
・暗号通貨は先週も好調を維持
・1BITCOIN=927,242円(前週886,300円)