2011年2月6日日曜日

Well I am fixing a....dog.

I'm fixing a hole where the rain gets in and stops my mind from wondering....というBeatlesの歌がありました。気が散るので雨漏りのする天井の穴を塞ぐという事ですが、今この歌を思い出しています。

この週末に以前ここにも書いた経緯で飼うことになった犬の去勢手術を断行しました。
断行すると言うのは極めて大袈裟ですが、想像しただけで痛いので私にとってはまさに断行と言う言葉がふさわしいのですが、何でも性別は問わずともに去勢したほうが病気もしないし長生きすると言う事だそうで、購入したペットショップでも近所の犬のホテル兼美容院を経営している専門家も去勢手術はしたほうが良いと教えてくれました。

でも・・・それで本当に”長生き”=”犬の幸福”なのだろうか・・・・・という思いがあり、非常に迷ったのですが今のご時世夜の間は放し飼いにして恋愛の機会を作らせると言うことも出来ませんので自分がブリーダーでもなければ結局はしてあげた方がいいのかもしれないという結論に達しました。

手術は全身麻酔で短時間で済むようですが、血液検査等もあり一日入院と言う事になりました。主実は土曜日で日曜日の16時以降に迎えに行く事になっていましたが、その前にも面会可能というまさに人間並みの扱いになっていました(笑)。

私は痛々しいのが嫌なので行きませんでしたが妻が面会に行ったところこんな感じだったそうです。


  天草四郎のようになっているのは、なんでも傷口を気にして舐めてしまうからだとか。

やっぱり痛いんじゃないの・・・と思い後悔するような心境になっていたのですが、せめて迎えに行ってあげようと思い16時過ぎに病院に行くと、まさに聞いていた通りの格好で意外に元気にしていました。

1週間後には抜糸をするとの事ですが、痛々しくて私はその手術をした場所を見ることが出来ません。

費用は病気ではないのでアニマル保険は適用されず、約5万円を支払ってきました。これも痛々しくて私は預金通帳の残高を見ることが出来ません・・・(汗)

それにしても驚いたのは動物病院の混み方です・・・・日本は人口は減っていますがペットの数は物凄く増えているのではないでしょうか? 最近は動物の地位も上がって米国でもPETとは言わずにAnimal Partner等と呼ばれていますが、こういうところから住民税が取れれば日本の税収も大いに増えるのではないでしょうか。

まー冗談はさておき、犬はよーく労わってあげようと思います。