2015年6月7日日曜日

Review of the Week.(June 1st - June 5th 2015)

2015年6月1日(月)~6月5日(金)の週の簡単なReviewです。

米雇用統計の発表後にVolatilityが上昇するお約束のパターンでした。

金融市場

①株式市場 / 債券市場

 ・欧米主要市場で株式下落、債券も下落(利回り上昇)の潮流
 ・日経平均は高値圏での推移
  5日(金)の終値は、20,460.90円 (前週20,563.15円)
 ・米Dow→$17,849.46、S&P500→$2,092.79、Nasdaq→$5,068.46)
 (前週   $18,010.88                $2,107.39                $5,070.03)
 (前週比     -0.9%           -0.7%            -0.03% )
  ・米10年債利回りは、2.40%(前週2.12%)
    利回りは一時2.44%まで上昇。(8ヶ月高値)
 ・米30年債利回りは、3.10%(前週2.88%)
 
②商品市場

 ・商品市場全体的に上値抑制ムード
 ・原油価格はOPECが減産せずとの報道に反落
  5日(金)の終値は、バレル単価で$58.93。(前週$60.20)
 ・貴金属は続落
  金価格はオンス単価$1,170.20で越週。(前週$1,189.66)

③為替市場

 ・週初から守勢に回ったUSDが金曜日の5月雇用統計後に反発
 ・USDJPYは125.86まで上昇し13年ぶり高値を更新中
 ・欧州のデフレ後退感の上昇からEURが週次の最強通貨
 ・最弱通貨はJPYにて先週はクロス円で大きな陽線が出る流れ