2016年7月3日日曜日

Review of the Week.(June 27th - July 1st 2016)

2016年6月27日(月)~7月1日(金)の週の簡単なReviewです。

*英中銀総裁が今夏の金融緩和を示唆。(BREXITの影響)

*英キャメロン首相の後任人事が迷走

*ScottlandはEU残留の動きを模索

*EU離脱に賛同した人々にRegrexit、Bregretなどと表現される
 後悔の念が広がる動きも・・・

金融市場

①株式市場 / 債券市場

 ・主要株式市場はSolidな反発。債券市場も続伸(利回り低下)。
 ・英中銀の緩和姿勢もあり英国株はBREXITの下落前の水準まで
  急回復
 ・日経平均は、5連騰で15,682.48円で越週。(前週14,952.02円)
 ・米Dow→$17,965.87、S&P500→$2,104.18、Nasdaq→$4,867.69)
 (前週  $17,399.86               $2,037.30               $4,707.98)
 (前週比  +3.25%          +3.28%             +3.39% )
 ・米株も火曜日から4連騰
 ・米10年債利回りは、1.46%。(前週1.58%)
  ・米30年債利回りは、2.25%。(前週2.43%)
  ⇒1950年代以来の低水準

②商品市場

 ・商品市場は全般に堅調
 ・原油価格は小反発貴金属には大規模な資本流入も
 ・原油価格は、1バレル当たり$48.62で越週。(前週$47.61)
 ・金価格は、1オンス当たり$1,336.00で越週。(前週$1,317.71)。

③為替市場

 ・商品価格堅調を受けてコモディティ通貨が上昇
 ・危機回避バイアスの後退を受けてJPYも反落
 ・緩和観測で株価が大きく戻す中でGBPは続落