・ DOWは$13588.73まで上昇後に反落し、$13343.51まで調整して越週。
・ Dollar indexは78.60が切れると危ない感じでしたが、寸前で切り返して79.62まで反発して越週。
・ EUサミットの成果は微妙。地域横断の銀行監督スキームの成立も楽観出来ない状況。
・10月BOE議事録は全会一致でNo Change。ただし資産買入れプログラムの成果を確信出来ないとするメンバーも多い事を露呈。11月に期限到来後の延長は微妙か?
・BOCのCarney総裁が世界景気動向からカナダ経済の失速も不可避との判断を示す。それまでのカナダは別世界と言うスタンスからの大幅後退。これでCADが大幅に売り込まれる。
・利下げを断行した10月のRBA議事録が弱気。年内の追加利下げの可能性も。ただし材料出尽くし感から既にショートだったAUDは一旦反発へ。
・7期連続の低下となった中国の四半期ベースGDPも内容は意外と悪くない印象。少なくともハードランディング的な失速リスクは経済データからは感じられない。やはりこの国は政治体制リスクか。