2014年12月8日(月)~12月12日(金)の週の簡単なReviewです。
金融市場
①株式市場 / 債券市場
・株式市場は調整、反落。
債券市場は反発上昇(利回り低下)
・日経平均株価も大きめの調整。
17,371.58円で越週(先週17,920.45円)。
・日経平均先物は夜間取引で下落幅拡大。
・米Dow→$17,280.83、S&P500→$2,002.34、Nasdaq→$4,653.60)
(先週 $17,958.73 $2,075.33 $4,780.76)
(週次 ▲3.8% ▲3.5% ▲2.7% )
・週次の下げ幅でDowは2011年11月以来最大。
S&P500の下げ幅も2012年5月以来最大。
・米10年債利回りは、2.08%で越週(先週2.31%)。
・米30年債利回りは、2.74%で越週(先週2.97%)。
②商品市場
・需給見通し改善せず原油価格続落。
・原油価格はバレル単価で$57.71(先週$65.69)。
・$60割れはインパクト大。先週安値$57.34は2009年5月来最安値。
・貴金属は小反発後に膠着。
・金価格はオンス単価で$1,221.56(先週$1,191.33)。
③為替市場
・USD高トレンドには調整バイアス。
・原油続落を受けてコモディティ通貨は続落。
・USDNOKは7.3950を付けて2003年9月以来の11年振り高値。
・ドル円は週初の121円70銭を高値に117円45銭まで下落。
118円ミドルで越週の荒い展開。
・欧州通貨は対USDで一旦底打ちの可能性。