2014年12月13日土曜日

Review of the Week.(Dec.8th - Dec.12th.2014)

2014年12月8日(月)~12月12日(金)の週の簡単なReviewです。

 金融市場

 ①株式市場 / 債券市場
  ・株式市場は調整、反落
   債券市場は反発上昇(利回り低下)
  ・日経平均株価も大きめの調整
   17,371.58円で越週(先週17,920.45円)
  ・日経平均先物は夜間取引で下落幅拡大
  ・米Dow→$17,280.83、S&P500→$2,002.34、Nasdaq→$4,653.60)
  (先週      $17,958.73                $2,075.33                $4,780.76)
  (週次         ▲3.8%          ▲3.5%         ▲2.7% )
  ・週次の下げ幅でDowは2011年11月以来最大
   S&P500の下げ幅も2012年5月以来最大
  ・米10年債利回りは、2.08%で越週(先週2.31%)
  ・米30年債利回りは、2.74%で越週(先週2.97%)。

 ②商品市場
  ・需給見通し改善せず原油価格続落
  ・原油価格はバレル単価で$57.71(先週$65.69)
  ・$60割れはインパクト大先週安値$57.34は2009年5月来最安値
  ・貴金属は小反発後に膠着。
  ・金価格はオンス単価で$1,221.56(先週$1,191.33)。

 ③為替市場
  ・USD高トレンドには調整バイアス
  ・原油続落を受けてコモディティ通貨は続落
  ・USDNOKは7.3950を付けて2003年9月以来の11年振り高値
  ・ドル円は週初の121円70銭を高値に117円45銭まで下落
   118円ミドルで越週の荒い展開。
  ・欧州通貨は対USDで一旦底打ちの可能性