2015年1月4日日曜日

Review of the Week.(Dec.29th 2014 ~ Jan.2nd 2015)

2014年12月29日(月)~2015年1月2日(金)の週の簡単なReviewです。

金融市場

 ①株式市場 / 債券市場
  ・株式市場高値圏推移+債券市場上昇(利回り低下)の流れ
  ・日経平均は2014年12月30日(火)に利益確定売りが出回り
   大きめの調整。17,450.77円で越年(12月19日(金)17,621.40円)
  ・米Dow→$17,831.19、S&P500→$2,058.13、Nasdaq→$4,726.81)
  (12月19日(金) $17,807.37                $2,070.73                $4,765.38)
  (12月19日比    +0.1%         ▲0.6%          ▲0.8% )
  ・米10年債利回りは、2.12%(12月19日(金)は2.17%)。
  ・米30年債利回りは、2.70%(12月19日(金)は2.76%)。

 ②商品市場
  ・クリスマス前後に一定の反発局面あるも続かず
   商品市場全体の頭打ち感は継続したまま越年
  ・原油価格はバレル単価$52.60(12月19日(金)@$56.52)。
  ・金価格はオンス単価で$1,187.10(12月19日(金)@1,194.00)。

 ③為替市場
  ・年末年始を通して米ドル続伸
  ・年末にかけてGBP、USD、CADに資本が流入
  ・年始にはGBP、CADが反落しUSDに資本が集中する動き
  ・結果ドルインデックスは91.16まで上抜け
  ・EURの下落も顕著。EURUSDは2012年安値1.2042を下抜け
   1.20も割り込む動きとなり1.1875が視野に(2010年安値)。
  ・年始からAUD,GBP,CADの下げ圧力厳しく、対JPYでも下落幅拡大
  ・JPYは本邦勢も復帰する今週以降の動きが重要