2015年1月5日(月)~1月9日(金)の週の簡単なReviewです。
金融市場
①株式市場 / 債券市場
・株式市場反落モード+債券市場上昇(利回低下)が加速。
・日経平均は17,197.73円で越週(先週17,450.77円)
海外時間で先物に一層の売り圧力。
・米Dow→$17,739.16、S&P500→$2,044.93、Nasdaq→$4,704.07)
(先週 $17,831.19 $2,058.13 $4,726.81)
(先週比 ▲0.5% ▲0.6% ▲0.5% )
・米10年債利回りは、1.96%(先週2.12%)。
・米30年債利回りは、2.54%(先週2.70%)。
②商品市場
・週末の米ドル失速を受けて商品市場は小反発モード。
・貴金属はギリシャ情勢等を懸念するリスク回避バイアスにより上昇。
金価格は週次ベースで4週間ぶりの上昇。
・ただし原油価格は続落。遂に1バレル$50割れ。
・原油価格はバレル単価$48.24で越週(先週$52.60)。
・金価格は$1,220.26(先週$1,187.10)。
③為替市場
・週次ベースの勝組はAUD,NZD,JPY。
・負組はEUR,CHF,GBP,CAD。
・ギリシャのユーロ圏離脱問題や独の指標悪化で
欧州通貨に売り圧力。
・CADは弱い雇用統計と住宅指標の悪化による売りが拡大。
・USDは堅調な雇用統計後に失速⇒危険信号?