2015年1月19日(月)~1月23日(金)の週の簡単なReviewです。
金融市場
①株式市場 / 債券市場
・株式市場は持ち直し。債券市場は価格続伸(利回り続落)。
・ECBのQE発表後に欧州株上昇。DAXは史上最高値を更新。
・日経平均は17,511.75円で越週(先週16,864.16円)。
・米Dow→$17,672.60、S&P500→$2,051.82、Nasdaq→$4,757.88)
(先週 $17,511.51 $2,019.37 $4,634.38)
(先週比 +0.9% +1.6% +2.7% )
・米10年債利回りは、1.80%(先週1.83%)。
・米30年債利回りは、2.38%(先週2.45%)。
②商品市場
・商品市場全般に安定感。
・SaudiのAbudullah国王の他界も原油価格をサポート。
・原油価格はバレル単価で$48.74(先週$48.59)。
・貴金属も底打ち感が強まる流れ。
・金価格はオンス単価で$1,293.41(先週$1,275.26)。
③為替市場
・欧州中銀(ECB)の予想を上回る規模の量的緩和(QE)発表後に
EURは対USDで11年振り、対GBPで7年ぶりの安値へ。
・カナダ中銀(BOC)は25bpのサプライズ緩和を発表。
(O/N金利を1.00%から0.75%へ。)
・CADは対USDで6年振り安値へ。
・カナダの緩和を受けて豪州、NZの追随観測からAUD、NZDにも
売り圧力。
・英国も1月MPC議事録の公表後に英国中銀(BOE)による利上げ
観測が大幅に後退。(タカ派委員も引締め要求を撤回)
・他国のハト派バイアスの強まりを受けてドルインデックスは95.48
の11年振り高値を示現。USDは先週の最強通貨。
・日銀1月政策決定会合は現行政策維持のノーサプライズ。
JPYは米ドル以外の通貨に対して上昇。