2017年7月17日(月)~7月21日(金)の週の簡単なReviewです。
*Reuter社によるエコノミスト調査
→年末の米FRB FFレート予想は1.25%~1.50%。
→FRBのバランスシート縮小開始は9月を予想。
→次の利上げは、第4四半期まで待つとの予想。
*英インフレ指標が2016年10月以来初の減速。
*ECB7月金融政策会合で現行政策に変更なし。
→量的緩和縮小の実施を急がない姿勢を示す。
*日銀政策決定会合で現行政策に変更なし。
→インフレ予想は6度目の下方修正。
*日本仮想通貨事業者協会
→ビットコインの入出金一時停止を8月1日→7月23日に前倒し。
金融市場
①株式市場 / 債券市場
・主要株式市場は全般的に保合い推移。
債券市場は価格上昇(利回り低下)の流れ継続。
・日経平均は、20,099.75円で越週。(前週20,118.86円)
・米Dow→$21,580.07、S&P500→$2,472.54、Nasdaq→$6,387.75)
(前週 $21,637.74 $2,459.27 $6,312.47)
(前週比 -0.30% +0.50% +1.20% )
・米10年債利回りは、2.24%。(前週2.32%)
・米30年債利回りは、2.81%。(前週2.91%)
②商品市場
・原油価格は反発続かず弱保合い。貴金属は反発基調継続。
・原油価格は、1バレル当たり$45.66で越週。(前週$46.61)
・金価格は、1オンス当たり$1,253.90で越週。(前週$1,228.26)
③為替市場
・GBPとUSDの下落が目立つ展開。
・英のインフレ減速、米の長期金利低下、Trump政権への不安が背景。
・上昇組は、CHF,EUR,NZD,JPYが主導する流れ。
・クロス円の上昇基調に調整圧力が強まる流れで越週。