2017年7月24日(月)~7月28日(金)の週の簡単なReviewです。
*米7月FOMCは現行金融政策を維持。
→FRBバランスシート縮小は、「比較的早い時期に」との言及。
*IMFの世界経済予測は強気を維持。欧州と中国を上方修正。
→ECBの緩和縮小は時期尚早として慎重な対応を呼びかけ。
*米7月消費者信頼感指数が約16年振りの高水準。
*独GFK消費者信頼指数も16年振りの高水準。
*英2021年をもってLIBOR廃止の方針。
金融市場
①株式市場 / 債券市場
・主要株式市場は米国保合い、他は小幅に反落。
債券市場は価格反落(利回り反発)の動き。
・日経平均は、19,959.84円で越週。(前週20,099.75円)
・米Dow→$21,830.31、S&P500→$2,472.10、Nasdaq→$6,374.68)
(前週 $21,580.07 $2,472.54 $6,387.75)
(前週比 +1.16% -0.02% -0.20% )
・米10年債利回りは、2.29%。(前週2.24%)
・米30年債利回りは、2.89%。(前週2.81%)
②商品市場
・商品市場は全般に反発。原油は2017年のベスト週。
・原油価格は、1バレル当たり$49.70で越週。(前週$45.66)
・金価格は、1オンス当たり$1,268.81で越週。(前週$1,253.90)
③為替市場
・週次ベースでは、CHFが最弱通貨。USDも続落の展開。
・GBP,CAD,AUDが堅調。NZDも強い流れ。
・USDJPYは110円台まで押し込まれてベアな週越え。