*日本の賃金上昇率が21年振りの高水準
*カナダ7月雇用データが絶好調
→7月の雇用者数が54.1千人増(予想17千人増)
→失業率も5.8%に低下(過去最低値)
*トルコの経済危機が深刻化。他地域への影響懸念が拡大。
→欧米市場の金融株中心に売り圧力
金融市場
①株式市場 / 債券市場
・主要株式市場は下落、債券市場は価格上昇(利回り低下)の流れ。
・日経平均は、22,298.08円で越週(前週22,525.18円)
・米Dow→$25,313.21、S&P500→$2,833.27、Nasdaq→$7,839.11)
(前週 $25,461.97 $2,840.31 $7,812.02)
(前週比 -0.60% -0.30% +0.30%)
・米10年債利回りは、2.88%。(前週2.95%)
・米30年債利回りは、3.03%。(前週3.09%)
②商品市場
・商品市場は先週も全般に続落基調
・原油価格は、1バレル当たり$67.68で越週(前週$68.67)
・金価格は、1オンス当たり$1,211.68で越週(前週$1,213.52)
③為替市場
・トルコ経済混乱の波及懸念からリスク回避バイアスが上昇。
JPY,USD,CHFが上昇する展開
・NZD,GBP,AUDが下落の流れ
・好調な雇用データで週末に反発したCADは週次ベースでは中立
④暗号通貨
・暗号通貨市場は先週も大幅な続落
・1BITCOIN=681,329円(前週825,396円)