2014年11月2日日曜日

The Final Round Rush : How They Finished the Week.

2014年10月31日(金)の北米市場における最後の4時間での主要通貨動向です。

    通貨ペア    終値  始値 変動(pips) 変動(%)
1.CADJPY↑  99.71   99.33  +38  +0.38% 

2.GBPJPY↑ 179.65 179.15  +50  +0.28% 

3.USDJPY↑ 112.31 112.01  +30  +0.27% 

4.NZDJPY↑  87.49   87.29  +20   +0.23% 

5.EURCAD↓ 1.4102 1.4133  -31  -0.22% 

6.CHFJPY↑ 116.66  116.41 +25   +0.21% 

7.AUDCAD↓0.9909  0.9929 -20   -0.20% 

8.EURJPY↑ 140.66  140.40 +26   +0.18% 

9.NZDCAD↓ 0.8772  0.8788 -16  -0.18% 

10.AUDJPY↑  98.81   98.63  +18   +0.18% 

通貨ペアの分解結果は以下の通りです。
上昇通貨 ⇒ CAD(4回),GBP,USD,NZD,CHF,EUR,AUD
下落通貨 ⇒ JPY(7回),EUR,AUD,NZD

日銀に裏を書かれた市場は最後の最後までほぼ調整なく円売りが継続する展開でした。

2014年10月26日日曜日

Well-Tuned EIGO. : Have a Sting in the Tail.

先週は大きな材料も少なかった中で株式市場が大きく戻す流れでしたが、市場解説のコメントの中で以下の表現に出会いました。

The market will finish strong if the market does not have a sting in the tail.
(このまま何事もなければ株式市場は上昇して終わるだろう)

可愛い顔をした動物が尻尾に刺を持っていたり、蜂も口には蜜、手足には花粉と美しいのにお尻で刺す・・・恐らくはそんな事から、予期せぬ(悪い)事が起こるとか、最後に裏切られるというような事を、相手の尻尾に刺があったと表現するようになったのではないかと推察します。

映画や物語などの展開でも最後にドンデン返しがある場合などは、まさにこの尻尾の刺と言う表現が使えるわけですね。

金融市場もドンデン返し的な展開が増えそうな気配を感じます。

This week had yet another surprising sting in the tail.
(今週もまた最後にどんでん返しがあった)

これで十分伝わりそうですね。

Review of the Week.(Oct.20th - Oct.24th. 2014)

2014年10月20日(月)~10月24日(金)の週の簡単なReviewです。

Stocks : The Best Week of 2014?

先週は株式市場の反発が凄いですね。米株は2013年1月以来のBest Week。 その他多くの主要市場インデックスも2014年のBest Weekなのではないでしょうか

ただし、大きな下落のあとの反発と言う位置付けですので解釈は様々でしょう。
DAX30 DAILY

FTSE100 DAILY
Amazon社の絶不調な決算という例外もありますが、Microsoft社やP&G社の決算が良好だった事や全体的にも概ね強い内容が多いという事実も米株の買い戻しを加速させた要因でしょう。チャートも実に力強い反発になっています。

底打ち反転上昇・・・と言うよりはVolatilityが上昇している中での乱高下の域を出ないと個人的には慎重な見方をしているのですが、いずれにしても先週の反発は圧巻でした


US DOW DAILY
S&P500 DAILY
NIKKEI DAILY

EUR : Now the Stress Test of European Banks.

ユーロは週末にはショートカバーが入りました。週末のストレステスト前のリスク縮小の動きでしょうか。でも・・・まだまだ反発上昇のイメージは湧きません。
EURUSD DAILY

大体週末に結果が出るようなイベントは、厄介ですね。週初に値が飛んでいるリスクもあるのでリスク量の縮小は当然でしょう。

12月にも追加緩和という可能性が無視出来ない状況なので、ユーロ反発の上値は限られると思いますが、先ずは週明けの値動きに注目していきましょう。

USDJPY : Dancing with Stocks.

110円台で折り返し、今度は105円割れを視野に入れつつ折り返してきたドル円ですが、先週はGPIFのポートフォリオの見直しの話などで108円台まで押し上げられる展開でした。

GPIFは、年金積立金管理運用独立行政法人というとてつもなく長く漢字が連なる組織なのですが、ここが国債中心の運用方針を改めて、株式や海外投資の比率を上げるという話は全く新しい話ではありません。ただし今回は具体的にメディアに出てきた数字が市場の織り込みを上回る内容であったことが大きかったのでしょう。

国内株の12% ⇒ 20%台半ばまでの引き上げは海外では最大解釈で25%と報道されてます。更にこれは単純計算で10兆円超のお金が国内株に回る計算ですね。
NIKKEI DAILY

USDJPY DAILY
これで日経平均もドル円もチャートに勢いがついた格好です。

日経平均もドル円も上値からの下落に対する戻し幅が十分に大きいので、この戻しが調整なのかそれ以上のトレンド転換を意味するのかは月内に答えが見えてくるイメージかと思います