先週は大きな材料も少なかった中で株式市場が大きく戻す流れでしたが、市場解説のコメントの中で以下の表現に出会いました。
The market will finish strong if the market does not have a sting in the tail.
(このまま何事もなければ株式市場は上昇して終わるだろう)
可愛い顔をした動物が尻尾に刺を持っていたり、蜂も口には蜜、手足には花粉と美しいのにお尻で刺す・・・恐らくはそんな事から、予期せぬ(悪い)事が起こるとか、最後に裏切られるというような事を、相手の尻尾に刺があったと表現するようになったのではないかと推察します。
映画や物語などの展開でも最後にドンデン返しがある場合などは、まさにこの尻尾の刺と言う表現が使えるわけですね。
金融市場もドンデン返し的な展開が増えそうな気配を感じます。
This week had yet another surprising sting in the tail.
(今週もまた最後にどんでん返しがあった)
これで十分伝わりそうですね。