2015年8月30日日曜日

Crude Oil : Bouncing Back.

原油価格がバレル単価で$40割れから大きく反発してきました
毎週ダラダラ下落していましたので、実に週次での上昇は2ヶ月ぶりの反発ということになります。
Crude Oil Daily

綺麗な反転上昇ですね。

ガソリン精製施設のトラブルによる供給力懸念やイエメンの政情不安などが材料として指摘されていますが、ある意味この程度の材料は原油価格が只管下がり続けた過去2ヶ月間でもいくらでもあったように思います

要は今回の金融市場全体のVolatilityの上昇を受けたポジションの縮小、手仕舞いの圧力が原油価格反発の主要因だった可能性の方が高いのではないでしょうか。それだけ投機的な売りポジションも積み上がって放置されていたと言う事ではないかと思っています