2015年8月23日日曜日

Review of the Week.(Aug.17th - Aug.21st 2015)

2015年8月17日(月)~8月21日(金)の週の簡単なReviewです。

金融市場

①株式市場 / 債券市場

 ・株式市場大幅下落、債券市場上昇の流れ(利回り低下)の流れ
 ・先週は主要25ヵ国の株式市場の全てが下落
表は日本経済新聞より)  

 ・中国主導の下落ロシア,独、香港の下落が大きい
 ・米株は10ヶ月安値日本株も3.5ヶ月安値
 ・日経平均は、週次で1,083.62円の下落で19,435.83円で越週。
  (前週20,519.45円)
 ・米Dow→$16,459.88、S&P500→$1,971.03、Nasdaq→$4,706.04)
 (前週   $17,373.78                $2,091.57                $5,048.24)
 (前週比     -5.8%           -5.8%            -6.8% )
  ・米10年債利回りは、2.05%。(前週2.19%)
 ・米30年債利回りは、2.74%。(前週2.84%)

②商品市場

 ・原油続落貴金属反発の動き
 ・原油続落で2009年以来初の$40割れを示現(バレル単価)
 ・世界経済停滞リスク、中国リスク、在庫増トレンドなどが背景。
 ・原油価格の8週連続下落は約30年振りのスランプ
  ・原油価格はバレル単価で$39.86の安値をつけた後に
  小反発して$40.31で越週。(前週$42.06)
 ・金価格は小反発して$1,158.90で越週。(前週$1,115.01)

③為替市場

 ・リスク回避バイアスが上昇する展開
 ・コモディティ通貨が続落する中NZDは相対優位
 ・金融危機的な環境から米FEDの9月利上げ可能性も後退
  との思惑からUSDが反落に転じる流れ
 ・CHF,EUR,JPYが上昇してUSD反落の受益者に