個人的な備忘録も兼ねて統計データ的な整理をしておきます。
1 FOMCが長期国債購入を発表した3月18日の米国10年債利回りの下落幅は1987年10月以来最大。(債券価格で言えば上昇幅)
2 同じく米国債利回り全体の下げ幅は1962年1月以来最大。(債券価格で言えば上昇幅)
3 米国債利回りの週ベースの下げ幅は今年最大。(債券価格で言えば上昇幅)
4 ドルインデックスの週ベースの下げ幅は1985年以来最大の4.1%
5 対ドルの週ベースの上昇幅がドルインデックスの下落幅の4.1%を上回る勝ち組は、NZD(6.04%)、CHF(5.12%)、EURO(4.81%)。
6 AUD(4.05%)は、ドルインデックスとほぼ同水準で、GBP(3.22%)、CAD(2.45% )、円(2.14%)は
やや後発の感あり。負け組みと見るか、出遅れ感ありと見るか・・・You will be the judge.
このあたりは意識して今週の相場を見ていくことにしましょう。