過去2年は欧州は序盤戦を無難にクリアしても5月の連休中にボロが出ると言う展開でしたが、今年は2月、3月に周縁国債の大量償還などもあり年初から慎重な見方が圧倒的に多いと言う事情もあるのでしょうか。
EURUSDは、金曜日に週のレンジの高値、安値を両方付けてから安値引けした格好です。
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| EURUSD⇒13日の金曜日に大反落。 |
EURJPYでもイメージは同じです。
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| EURJPY⇒金曜日に大反落。最早100円も遠い・・ |
EURJPYは100円割れが長期定着のリスクが上昇しており、一方で輸出企業の採算レートは100円~110円と言うレンジに集中している感じですので100円レベルは相当に売りオーダーも並ぶと言う状況になっていると思われます。
EURに持続的な反発材料が見当たらない状況下ではJPY側に売り材料が出て来ない限りEURJPYの大幅反発は見込めない感じです。
日本の財政を世界や格付会社がどう見るのか・・・・・やはりそこが今年の大きなポイントになりそうですね。
