2015年8月17日(月)~8月21日(金)の週の簡単なReviewです。
金融市場
①株式市場 / 債券市場
・株式市場大幅下落、債券市場上昇の流れ(利回り低下)の流れ。
・先週は主要25ヵ国の株式市場の全てが下落。
(表は日本経済新聞より)
・中国主導の下落。ロシア,独、香港の下落が大きい。
・米株は10ヶ月安値。日本株も3.5ヶ月安値。
・日経平均は、週次で1,083.62円の下落で19,435.83円で越週。
(前週20,519.45円)
・米Dow→$16,459.88、S&P500→$1,971.03、Nasdaq→$4,706.04)
(前週 $17,373.78 $2,091.57 $5,048.24)
(前週比 -5.8% -5.8% -6.8% )
・米10年債利回りは、2.05%。(前週2.19%)
・米30年債利回りは、2.74%。(前週2.84%)
②商品市場
・原油続落。貴金属反発の動き。
・原油続落で2009年以来初の$40割れを示現(バレル単価)。
・世界経済停滞リスク、中国リスク、在庫増トレンドなどが背景。
・原油価格の8週連続下落は約30年振りのスランプ。
・原油価格はバレル単価で$39.86の安値をつけた後に
小反発して$40.31で越週。(前週$42.06)
・金価格は小反発して$1,158.90で越週。(前週$1,115.01)
③為替市場
・リスク回避バイアスが上昇する展開。
・コモディティ通貨が続落する中NZDは相対優位。
・金融危機的な環境から米FEDの9月利上げ可能性も後退
との思惑からUSDが反落に転じる流れ。
・CHF,EUR,JPYが上昇してUSD反落の受益者に。