2015年8月9日日曜日

Review of the Week.(Aug.3rd - Aug.7th.2015)

2015年8月3日(月)~8月7日(金)の週の簡単なReviewです。

金融市場

不安定な商品市場、英米の金融政策、豪と米の雇用統計(7月分)など
を材料に神経質な展開となりましたが、Volatility的には想定内の動き
だったのではないでしょうか

①株式市場 / 債券市場

 ・全般的には株式市場弱保合い、債券市場堅調(利回り低下)の
  ベクトル
 ・上海、香港の持ち直しもあり日経平均も安定的な推移
  7日(金)終値は20,724.56円で越週。(前週20,585.24円)
 ・米Dow→$17,373.78、S&P500→$2,077.73、Nasdaq→$5,043.54)
 (前週   $17,694.20                $2,104.39                $5,128.28)
 (前週比     -1.8%           -1.2%            -1.7% )
  ・米10年債利回りは、2.17%。(前週2.19%)
 ・米30年債利回りは、2.83%。(前週2.91%)

②商品市場

 ・注目の原油は続落4ヶ月安値を更新する動き。(安値$43.80
  貴金属は下げ渋りも上値も重い展開
 ・原油価格は、バレル単価で$43.84で越週。(前週$46.91)
 ・金価格は、オンス単価で$1,091.60で越週。(前週$1,094.35)

③為替市場

 ・週末の雇用統計に向けてUSDが上昇し、USD Indexは
  ほぼ4ヶ月高値圏に上昇する展開も発表後には反落。
  (Sell the Fact : USD Indexで98.334(高値)⇒97.65)
 ・USDJPYも125円台を回復して2ヶ月ぶり高値をつけた後、
  124.22円に反落して越週
 ・英中銀BOEの政策維持の内容がLess Hawkishであった為に
  前週に上進したGBPが反落
 ・アジア市場安定などでAUDなどに反発傾向
  安全資産のCHFは最弱通貨に