2017年2月27日(月)~3月3日(金)の週の簡単なReviewです。
*欧州銀の越境融資が縮小へ。英国離脱以外にもEU各国が内向きに。
*ドイツ2月国内物価が4.5年振りの上昇率へ。
*米2月25日までの週の失業保険申請件数がほぼ44年振り低水準。
*FRB Yellen議長他複数の幹部が3月の利上げ可能性を引き上げる発言。
金融市場
①株式市場 / 債券市場
・世界の株価の時価総額が史上最高水準に。
債券市場は価格低下(利回り上昇)の流れ。
・日経平均は、19,469.17円で越週。(前週19,283.54円)
・米Dow→$21,004.03、S&P500→$2,382.96、Nasdaq→$5,870.75)
(前週 $20,819.43 $2,367.18 $5,845.31)
(前週比 +0.9% +0.7% +0.4% )
・米10年債利回りは、2.48%。(前週2.32%)
・米30年債利回りは、3.08%。(前週2.96%)
②商品市場
・商品市場は全般的に反落バイアス。
・原油価格は、1バレル当たり$53.21で越週。(前週$54.00)
市場はロシアの減産順守姿勢に懐疑的。
・金価格は、1オンス当たり$1,235.02で越週。(前週$1,256.31)
③為替市場
・EUR,CHFが対USDで大きめの反発。
・NZD,CADが大幅下落。
・週後半にはJPYも下落幅拡大。