2017年6月11日日曜日

USDJPY : MTF Composition.

全般的にはリスク回避バイアス下にあった先週の金融市場では、円高バイアスも燻り続けていました。
USDJPY MONTHLY
USDJPY WEEKLY
USDJPY DAILY
月足、週足、日足と上値抑制の状況で市並みが揃っています。

USDJPY 4H
USDJPY 1H
4時間足では、一旦反発もサポレジ転換のラインで上値を抑制され、反発形状の1時間足でも次のサポートライン間近まで失速してきました。

週初もここから落とされてしまうと、上値の重さを確認した格好となるので、思わぬ円高再燃の可能性に注意が必要でしょう。

Top FX Movers of the Week.(June 5th - June 9th 2017)

2017年6月5日(月)~6月9日(金)の週次ベースの主要通貨動向です。

     通貨ペア  週終値 週始値 変動(pips) 変動(%)
  1. GBPAUD↓1.6915  1.7311  -396   -2.29%
  
  2. GBPNZD↓1.7661  1.8025  -364   -2.02%
  
  3. EURAUD↓1.4861  1.5151  -290   -1.91%

  4. AUDCHF↑0.7293  0.7157 +136  +1.90%

  5. NZDCHF↑0.6988  0.6872 +116  +1.69%

  6. EURNZD↓1.5519  1.5779  -260   -1.65%

  7. GBPCAD↓1.7151  1.7373  -222   -1.28%

  8. GBPJPY↓140.56   142.30  -174   -1.22%

  9. GBPUSD↓1.2739  1.2889  -150   -1.16%

10. AUDUSD↑0.7524  0.7440   +84  +1.13%

上昇通貨 ⇒ AUD(4回),NZD(3回),CAD,JPY,USD
下落通貨 ⇒ GBP(5回),EUR(2回),CHF(2回),USD

The Final Round Rush : How Currencies Finished the Week.

2017年6月9日(金)の北米時間における最後の4時間での主要通貨動向です。

    通貨ペア  終値  始値 変動(pips) 変動(%)
  1. CADJPY↓  81.90    82.21  -31  -0.38%

  2. AUDJPY↓  83.00    83.22  -22  -0.26%

  3. NZDCAD↑0.9708  0.9685 +23 +0.24%

  4. CADCHF↓0.7196  0.7213  -17  -0.24%

  5. GBPCAD↑1.7151  1.7118 +33 +0.19%

  6. USDCAD↑1.3463  1.3438 +25 +0.19%

  7. CHFJPY↓113.77   113.97  -20  -0.18%

  8. EURJPY↓123.50   123.71  -21  -0.17%

  9. EURCAD↑1.5071  1.5047 +24 +0.16%

10. USDJPY↓110.32   110.48  -16  -0.14%

上昇通貨 ⇒  JPY(5回),NZD,CHF,GBP,USD,EUR
下落通貨 ⇒  CAD(6回),AUD,CHF,EUR,USD

2017年6月4日日曜日

Review of the Week.(May 29th - June 2nd 2017)

2017年5月29日(月)~6月2日(金)の週の簡単なReviewです。

*米5月雇用統計→やや弱めもFED利上げ路線に著変無し
 →非農業部門雇用者数は前月比138千人増(予想185千人増)。
  過去2か月のデータも下方修正。
 →失業率は16年振り水準となる4.3%に低下。(前月4.4%)

*米Trump大統領が地球温暖化対策のパリ協定からの離脱を正式発表

*ECBは追加緩和策検討作業の縮小を検討
 →足元の景気改善と仏大統領選の無事終了を受けた措置。

*中国当局が人民元レート高め誘導のスタンスを明確に

金融市場

①株式市場 / 債券市場

株式市場は高騰5月末時点で世界株の時価総額は76兆ドルと
 2年ぶりに最高額を更新債券市場も価格上昇・利回り低下
日経平均は遂に2万円台を回復1年9か月振り高値水準
 週足は、20,177.28円で越週。(前週19,686.84円)
・米Dow→$21,201.77、S&P500→$2,438.69、Nasdaq→$6,305.80)
 (前週  $21,078.33               $2,415.70               $6,210.19)
 (前週比  +0.58%          +0.94%           +1.54% )
・米10年債利回りは、2.15%。(前週2.25%)
・米30年債利回りは、2.81%。(前週2.92%)

②商品市場

・商品市場は斑模様。原油続落貴金属続伸
米のパリ協定離脱のよる生産増、在庫増懸念から原油は週末に大きく
 下落。1バレル当たり$47.77で越週。(前週$49.77)
金価格は続伸。1オンス当たり$1,278.35で越週。(前週$1,267.17)

③為替市場

週次ベースでCHFが最強通貨。EUR、NZDが追随
原油下落でCADが最弱通貨AUDも追随する展開
長期金利の低下などからUSDは下落基調
・G7通貨以外ではCNYが大幅上昇
 中国のCNY高誘導バイアスが明確に

GLOBAL STOCKS : Ka-Boom

世界株式の時価総額が76兆ドルに到達し、過去最高額を更新。
日経平均も壁となっていた2万円台を回復。凄いことになってきました。
株だけに・・・Ka-Boom(=ドカ~ンという意味です)と言いたくなりますね。
DAX30 DAILY

FTSE100 DAILY
US DOW DAILY
US S&P500 DAILY
NIKKEI225 DAILY
テクニカルには当然ながら勢いありという事になりますが、ここ数日のレポート類を見ていると高値警戒感と長期強気相場の開始という楽観論が交錯している感じですね。

問題は実体景気や企業業績の部分で、どこまで確信をもっていけるかですが、この部分が乖離してしまうと、いつか大きく下落するという事にもなりかねませんね。

国際政治の舞台など、今起きている事は、株価押し上げ要因なのかどうか。なかなか簡単な考察ではなさそうですね。

CRUDE OIL : Off $50 Mark again on US Withdrawal from Paris Agreement.

いやはや・・・TPPに続き温暖化対策のパリ協定からも離脱する方針を固めたTrump政権の発表を受けて、米国のシェールを含む原油増産観測などから原油価格は下落しています。
CRUDE OIL DAILY
チャート的には、ここからも売りが出易い状況かと思われますが、早期に切り返せずに陰線が続けば、ベアトレンドが確定する状況です。

6月2日(金)の安値が下髭ではなく実体部分であったなら、既にベアでしたね。

それにしてもG7であれだけ説得されても我が道を行くTrump政権・・・・
Make G7 Great Again !! と言いたくなるなー・・・・