2013年5月19日日曜日

Review of Lat Week(5/13-5/17 2013).

先週の金融市場は細かい値動きはありましたが、総括すれば前週に確認されたトレンドが勢いを増して進行したと言う事になります。

1 先進主要国の株式市場続伸。

・米株:Dowが先週も新高値を更新(終値$15,354.4)。S&P500も新高値(終値$1,447.47)で追随。

・英株:FTSE100も£6,723.06まで上昇し、"New 5 Year High"を更新。

・独株:DAXも最高値を更新(E8,389)。

・日経平均は15千円を越えて5年5ヶ月振り高値15,138.2円へ。

2 長期金利上昇も継続。

・米10年債利回りは1.949%,30年債利回りは3.165%まで上昇。

3 貴金属はリテール勢の投売り観測も。

・金価格は1オンス辺り$1,358.3まで大幅続落。

4 気を吐く米ドル、コモディティ通貨に売り圧力継続。

・DXY(ドルインデックス)は84.20まで上伸。
・ドル円は101円台⇒103円台へ続伸。
・主要通貨で最弱は円ではなく豪ドル。ニュジーランドドル、カナダドルを道連れに。

大袈裟に聞こえるかもしれませんが(文字だから聞こえないか(笑))、予想以上のことが、予想以上のペースで進行中と言って良いと思います。