日本語でも"寝起きが悪い"と言う表現がありますが、英語でもベッドの起きる側を間違えるとよろしくないと言う考えがあり、具体的には縁起担ぎで、ベッドの左側から起きると良くないと考えられていることから、
Wake up( or Get up) on the wrong side of the bed =機嫌が悪い、調子が悪い
と言う言い回しがあるのは参考書などにも出ています。
これには様々な応用形も目にするのですが、先日、「これはちょっと中々思いつかないなー」と感心した(?)応用例がありました。
ユーロの下落に関する記述だったのですが、5月9日から下落となったユーロが5月15日に対ドルで2.5ヶ月ぶりの安値まで下落したと言う事を以下のように表現していました。
On May 9, the euro woke up on the bear side of bed -- and has been falling since. On May 15, the euro hit a two-and-a-half month low against the U.S. dollar.
これは、唸りますねー(笑)。
とても気に入りましたので今後どこかで使ってみようと思います。