株式市場は北米の独り勝ち状態で、アジアはやや調整色が強かったものの、本邦株式市場もしっかりとアベノミクス相場を維持して”御の字”の水準を維持しての年度末となりました。
キプロス問題は一進一退状態であり、世間の評価も楽観と悲観の入り混じる状況の中で為替市場ではユーロに失速感が強まってきた感もあります。
週次の主要通貨の動向は以下のようになりました。
通貨ペア ↑↓ 先週終値 前週終値 変動(pips) 変動(%)
①EURCAD ↓ 1.3038 1.3284 -246 -1.89%
②EURJPY ↓ 120.77 122.70 -193 -1.60%
③EURNZD ↓ 1.5307 1.5544 -237 -1.55%
④CADCHF ↑ 0.9320 0.9188 +132 +1.42%
⑤EURUSD ↓ 1.2818 1.2989 -171 -1.33%
⑥CHFJPY ↓ 99.23 100.41 -118 -1.19%
⑦NZDCHF ↑ 0.7939 0.7853 +86 +1.08%
⑧EURGBP ↓ 0.8437 0.8527 -90 -1.07%
⑨EURAUD↓ 1.2303 1.2432 -129 -1.05%
⑩USDCHF ↑ 0.9487 0.9401 +86 +0.91%
下落通貨 ⇒ EUR(6回),CHF(4回)
先週の主要通貨動向の鳥瞰図としては、ユーロの失速がメインで、スイスフランは道連れですね。
また上昇サイドでは北米勢に勢いがあるのと、年度末要因からか円安に一服感が出ていると言う感じでしょうか。