EURUSD DAILY ⇒ Whipsaw! |
最後に陰線が3本並んでいますが、その真ん中の陰線が長い上髭を残しており、これがECB会合のあった木曜日の値動きと言う事になります。
先ずは大層な陽線を出していた事が分かりますが、そこから全戻しをして大どんでん返し相場となり、翌金曜日には実態部分の長いしっかりした陰線を残して越週ということになりました。
チャートの左端の部分に相当なペースでの持続的上昇があった事が分かりますが、そこから結構な期間・・・ちょうど1月くらいですねこれ・・・揉み合う展開となり、ついに上昇再開と見せかけて大きく反落したと言う流れですね。
Draghi総裁は、6月に動く用意があると明言したわけですが、現在0.25%まで下げてきた政策金利を更に引き下げる事になると思われます。QE(量的緩和)は先々の議論とし、6月のカードは純粋な利下げと言うことになると見られています。
ここから切り返して結局は1.40を超えていくと言う展開は想像しにくく、ユーロドルは下値を切り下げていく段階に入ったと考えて間違いなさそうですね。