原油価格が$60台回復を視野に入れており、貴金属等も安定しており、商品市場全体が下値の固い印象を強めています。これが物価上昇を想起させる為に債券市場に売り圧力がかかり長期金利が世界的に上昇気流に乗り始めています。
US Crude Oil Daily |
Gold Daily |
2014年の一大テーマ且つ各種トレンドの震源地が原油価格の大幅下落であったと見るなら、ここがこのままリバースするなら株式市場も債券市場も下落圧力にさらされるはずであり、これを嫌気した動きが特に長期金利の上昇という形で現れています。
為替言えば・・・ドル高に変化があるかどうかということでしょうかね。