2015年5月11日(月)~5月15日(金)の週の簡単なReviewです。
金融市場
鉱工業生産の5ヶ月連続の減少等米国経済減速の兆候を受けた斑模様の
展開。
①株式市場 / 債券市場
・株式市場は粘り腰。債券市場は頭の重い流れ。
ベースラインの長期金利上昇バイアスは継続。
・日経平均は、19,732.92円で越週。(前週19,379.19円)
・米株堅調。S&P500は、14日(木)、15日(金)と最高値でクローズ。
・米Dow→$18,272.56、S&P500→$2,122.73、Nasdaq→$5,048.29)
(前週 $18,190.65 $2,116.04 $5,003.55)
(前週比 +0.4% +0.3% +0.9% )
・米10年債利回りは、2.14%(前週2.14%)。
・米30年債利回りは、2.93%(前週2.89%)。
②商品市場
・商品市場もややまだら模様な展開。原油上昇は一服。貴金属は反発。
・原油価格はバレル単価で週中に$61台も見たが、終盤に失速。
週足は、$59.83で越週。(前週$59.46)
・金価格は、オンス単価で$1,224.76で越週。(前週$1,187.84)
③為替市場
・米経済指標の減速感によりUSD失速。欧州通貨が強い展開。
・USDは対EURで3ヶ月ぶりの安値圏で越週。
・CAD,JPYもUnderperformサイド。GBP,CHFがEURに追随して上昇。
・AUD安定。NZDは上下の振幅幅が拡大中。