2015年4月27日(月)~5月1日(金)の週の簡単なReviewです。
金融市場
①株式市場 / 債券市場
・先週は株式市場を震源に小波乱。
株式市場は4月28日(火)~30日(木)で大きめの下落。
5月1日(金)には大きく反発する展開。
・総括としては株式市場も債券市場も価格下落(利回り上昇)
の流れ。
・日経平均は30日(木)に今年最大となる538.94円の下落。
1日(金)には踏みとどまるも19,531.63円で越週。(前週20,020.04円)
・米Dow→$18,021.22、S&P500→$2,108.03、Nasdaq→$5,005.39)
(前週 $18,080.21 $2,117.71 $5,092.09)
(前週比 -0.3% -0.5% -1.7% )
・米10年債利回りは、2.11%(前週1.91%)。
週の高値は2.121%=7週間振り高金利。
・米30年債利回りは、2.82%(前週2.61%)。
②商品市場
・原油価格は堅調。商品市場全般は苦戦の構図が継続。
・イランの輸出増が確認されて週末には小緩むも原油価格は
一時バレル単価$59.90の2015年高値を示現。
週足は$59.37。(前週$57.23)
・貴金属は週半ばまで上昇も終盤に急反落。
金価格はオンス単価$1,177.05で越週。(前週$1,178.08)
③為替市場
・USDが主要通貨に対する2週間振り安値まで下落後、週末に反発。
・週末は対円での上昇も目立ちUSDJPYは逆に2週間ぶり高値(120.24)
を付ける展開。
・週次ベースでは欧州通貨が圧巻の上昇。EUR,CHFが上昇をリード。
・EURUSDは1.08台から1.12台まで大幅復活。