日本経済新聞によれば、ギリシャが緊縮案の是非を問う国民投票を行うという方針がEUサイドに伝わったのはTwitterで流れたニュースだったとのことで、且つEUと交渉中の同国代表団はそれを知らなかったとのこと・・・
これはもう相当危険な状況で、誰がかの国をコントロールできているのか全くわかりませんね。
また、ユーロ圏財務相会合によるギリシャが要請した財政支援延長を拒否する声明文の末尾には
"Supported by all members of the Eurogroup except the Greek member"
(ユーログループのギリシャを除く全メンバーによる合意事項である)
と明記されていたとのことです。またギリシャのバロファキス財務相は最後まで反対したのではなく、途中で退席してしまったとの事でこれも驚きです。
GreeceのEU離脱をGreeceのExitということで、Grexitと言う造語が出来て定着もしています。
今回起きていることは、Greece抜きでのEU合意ということなので、まさにGrexceptと表記したくなりますね。こんな造語が定着したら、それこそ最悪の結末に向かうということかもしれません。
週明けから市場の反応がきになりますね。
EURUSD DAILY |
先週のEURは流石に軟調でしたが・・・・
Stay Tuned.