2015年6月1日(月)~6月5日(金)の週の簡単なReviewです。
米雇用統計の発表後にVolatilityが上昇するお約束のパターンでした。
金融市場
①株式市場 / 債券市場
・欧米主要市場で株式下落、債券も下落(利回り上昇)の潮流。
・日経平均は高値圏での推移。
5日(金)の終値は、20,460.90円 (前週20,563.15円)
・米Dow→$17,849.46、S&P500→$2,092.79、Nasdaq→$5,068.46)
(前週 $18,010.88 $2,107.39 $5,070.03)
(前週比 -0.9% -0.7% -0.03% )
・米10年債利回りは、2.40%(前週2.12%)。
利回りは一時2.44%まで上昇。(8ヶ月高値)
・米30年債利回りは、3.10%(前週2.88%)。
②商品市場
・商品市場全体的に上値抑制ムード。
・原油価格はOPECが減産せずとの報道に反落。
5日(金)の終値は、バレル単価で$58.93。(前週$60.20)
・貴金属は続落。
金価格はオンス単価$1,170.20で越週。(前週$1,189.66)
③為替市場
・週初から守勢に回ったUSDが金曜日の5月雇用統計後に反発。
・USDJPYは125.86まで上昇し13年ぶり高値を更新中。
・欧州のデフレ後退感の上昇からEURが週次の最強通貨。
・最弱通貨はJPYにて先週はクロス円で大きな陽線が出る流れ。