2017年5月22日(月)~5月26日(金)の週の簡単なReviewです。
*米連邦捜査局(FBI)が、ドナルド・トランプ大統領の義理の息子で
上級顧問のジャレッド・クシュナー氏(36)の事情聴取を検討。
(ロシアゲート関連)
*独メルケル首相
「ECBの金融政策のせいでEURは安すぎる水準に」
(独の貿易黒字は独政府の影響が及ばない要因によるもの。
具体的にはEURの水準と原油価格)
*OPEC諸国(含む非OPEC産油国)が減産合意を9か月延長で合意。
*Moody’sが中国の信用格付けを引き下げ。(30年振り)
*米5月FOMC議事録は6月の利上げを示唆。
*米予算教書(2018年度)は大規模インフラ投資に大型減税が中心。
→現実味の評価は低いが市場は好感。
金融市場
①株式市場 / 債券市場
・主要株式市場は反発継続で高値圏へ復帰。
債券市場は価格低下(利回り上昇)。
・日経平均は、19,686.84円で越週。(前週19,590.76円)
・米Dow→$21,078.33、S&P500→$2,415.70、Nasdaq→$6,210.19)
(前週 $20,804.84 $2,381.73 $6,083.70)
(前週比 +1.3% +1.4% +2.1% )
・米10年債利回りは、2.25%。(前週2.23%)
・米30年債利回りは、2.92%。(前週2.90%)
②商品市場
・減産合意延長がインパクト不足で原油が反落。貴金属は小幅に続伸。
・原油価格は、1バレル当たり$49.77で越週。(前週$50.36)
・金価格は、1オンス当たり$1,267.17で越週。(前週$1,254.87)
③為替市場
・テロの影響などもありGBPが最弱通貨。
・クシュナー氏のロシアゲート関与疑惑によりリスク回避バイアス
が上昇する動き。JPYにも上昇圧力。
・週の最強通貨はNZD。
2017年5月28日日曜日
GLOBAL STOCKS : Nice Recovery So Far
主要株式市場は、しっかり反発してきました。諸課題有れど、米予算教書の内容通り市場センチもノーテンキに上がってきましたという感じです。
DAX30 DAILY |
FTSE100 DAILY |
US DOW DAILY |
US S&P500 DAILY |
NIKKEI225 DAILY |
流石に一気に上伸は出来ませんが、高値圏で調整をしても調整幅が非常に浅く、短期間で復活しては新高値を取るような展開です。
Trump大統領の娘婿でもあるクシュナー氏のロシアゲート関与などは、展開次第では大変なリスク材料になるかもしれず予断を許さない攻防が続くのではないでしょうか。
CRUDE OIL : Back Under $50 Mark.
産油国による減産合意の期間延長のインパクトも空しく、SELL THE FACT的な売りに押されて原油価格は再びバレル単価$50を割り込んでいます。
踏ん張りどころではありますが、チャート的にも厳しいですね。
まだまだ目線が下向きという感じの原油価格でした。
CRUDE OIL DAILY |
まだまだ目線が下向きという感じの原油価格でした。
PRECIOUS METALS : SLOW and STEADY
貴金属は続伸。非常に足の遅い展開ではありますが、多くが上方向を意識する展開となっています。
SILVERは相変わらず釈然としませんが、GOLDが行く時はついていくはずなのでGOLD次第ですね。
Trump政権はかなり足元がふらついていますし、株式市場への調整警戒も根強い中で、どこかで貴金属にまた風が吹く可能性はあると思います。
GOLD DAILY |
SILVER DAILY |
Trump政権はかなり足元がふらついていますし、株式市場への調整警戒も根強い中で、どこかで貴金属にまた風が吹く可能性はあると思います。
EUR : Merkel Says "Too Weak".
独Merkel首相による「安すぎる」発言で注目されたEURですが、本人もあまり騒がれたくない発言だったのではないでしょうか。
値動き的には、この発言でEURが吹き上がった格好ではありませんが、既に結構上昇しているEURを独の首相が「安すぎる」と発言した事には驚きました。
どうやら学生さんの質問に答える形で、原油価格と為替レートは独政府の意向でどうにか出来るものではないと発言したようですね。
独経済は原油安と通貨安の受益者であるが、これらは独政府が作為的に操作しているものではないという事ですね。原油安は供給過多のせいであり、EUR安はECBの金融政策が緩和的であるからだと。
チャート的には、EURは目先はやや失速気味ですね・・・
EURUSD DAILY |
EURJPY DAILY |
EURCHF DAILY |
どうやら学生さんの質問に答える形で、原油価格と為替レートは独政府の意向でどうにか出来るものではないと発言したようですね。
独経済は原油安と通貨安の受益者であるが、これらは独政府が作為的に操作しているものではないという事ですね。原油安は供給過多のせいであり、EUR安はECBの金融政策が緩和的であるからだと。
チャート的には、EURは目先はやや失速気味ですね・・・
GBP : Caution....
GBPは先週の最弱通貨となりました。
マンチェスターのコンサート会場におけるテロなどもありましたが、結構日足レベルでの重要サポートを割り込んでいる印象があります。
GBPの基調はしばらく堅調でしたが、変化のタイミングに来ている可能性を意識していきましょう。
GBPUSD DAILY |
GBPJPY DAILY |
GBPCHF DAILY |
GBPの基調はしばらく堅調でしたが、変化のタイミングに来ている可能性を意識していきましょう。
AUDNZD : Testing the Low of the Envelope.
AUDNZDは株式市場とはDivergence的に続落しています。
緑色のEnvelopeの下限を一気に試しに来た感があります。
結構綺麗ですね。
世の中Risk-Offバイアスですし、週初からこのクロスに注目です。
AUDNZD DAILY |
緑色のEnvelopeの下限を一気に試しに来た感があります。
結構綺麗ですね。
世の中Risk-Offバイアスですし、週初からこのクロスに注目です。
EUROPE VS COMMODITY : It Depends....
欧州通貨 vs コモディティ通貨の上昇トレンドはどうなっているでしょうか。
EURは勢いを保ち、GBPは反転し始めていると思えますね。
欧州通貨vsコモディティ通貨の上昇トレンドの構図はいったん終了。通貨の選択次第で上昇トレンドも下落トレンドもあるという状態ですね。
EURAUD DAILY |
EURCAD DAILY |
GBPCAD DAILY |
EURは勢いを保ち、GBPは反転し始めていると思えますね。
欧州通貨vsコモディティ通貨の上昇トレンドの構図はいったん終了。通貨の選択次第で上昇トレンドも下落トレンドもあるという状態ですね。
GBPNZD DAILY |
USDJPY : MTF Composition.
USDJPYは、何かしらリスク回避バイアスが台頭して円高方向に振れた状態での越週となるケースが意外と多いですね。先週も一応そんな展開でした。
日次ですが、この下はそれなりに固そうですが、抜けると怖いですね。
週足も然りです。
月足はそうでもない・・?
短期足は、1時間足で見ると明らかにベアトレンドです。
週明けからは、下押しの圧力や値幅を見極めていく感じですね。最近は、こういうケースでは息切れが早く、Volatilityが今一つ盛り上がらない事が多いんですけどね・・
USDJPY DAILY |
USDJPY WEEKLY |
週足も然りです。
月足はそうでもない・・?
短期足は、1時間足で見ると明らかにベアトレンドです。
週明けからは、下押しの圧力や値幅を見極めていく感じですね。最近は、こういうケースでは息切れが早く、Volatilityが今一つ盛り上がらない事が多いんですけどね・・
USDJPY MONTHLY |
USDJPY 1H |
Top FX Movers of the Week.(May 22nd - May 26th 2017)
2017年5月22日(月)~ 5月26日(金)の週次ベースの主要通貨動向です。
通貨ペア 週終値 週始値 変動(pips) 変動(%)
1. GBPNZD↓1.8107 1.8801 -694 -3.69%
2. GBPCAD↓1.7212 1.7604 -392 -2.23%
3. EURNZD↓1.5816 1.6170 -354 -2.19%
4. NZDCHF↑0.6877 0.6732 +145 +2.15%
5. NZDJPY↑ 78.61 77.00 +161 +2.09%
6. AUDNZD↓1.0532 1.0748 -216 -2.01%
7. NZDUSD↑0.7061 0.6925 +136 +1.96%
8. GBPUSD↓1.2804 1.3031 -227 -1.74%
9. GBPJPY↓142.46 144.97 -251 -1.73%
10. GBPAUD↓1.7188 1.7475 -287 -1.64%
上昇通貨 ⇒ NZD(6回),CAD,USD,JPY,AUD
下落通貨 ⇒ GBP(5回),EUR,CHF,JPY,AUD,USD
通貨ペア 週終値 週始値 変動(pips) 変動(%)
1. GBPNZD↓1.8107 1.8801 -694 -3.69%
2. GBPCAD↓1.7212 1.7604 -392 -2.23%
3. EURNZD↓1.5816 1.6170 -354 -2.19%
4. NZDCHF↑0.6877 0.6732 +145 +2.15%
5. NZDJPY↑ 78.61 77.00 +161 +2.09%
6. AUDNZD↓1.0532 1.0748 -216 -2.01%
7. NZDUSD↑0.7061 0.6925 +136 +1.96%
8. GBPUSD↓1.2804 1.3031 -227 -1.74%
9. GBPJPY↓142.46 144.97 -251 -1.73%
10. GBPAUD↓1.7188 1.7475 -287 -1.64%
上昇通貨 ⇒ NZD(6回),CAD,USD,JPY,AUD
下落通貨 ⇒ GBP(5回),EUR,CHF,JPY,AUD,USD
The Final Round Rush : How Currencies Finished the Week.
2017年5月26日(金)の北米時間における最後の4時間での主要通貨動向です。
通貨ペア 終値 始値 変動(pips) 変動(%)
通貨ペア 終値 始値 変動(pips) 変動(%)
1. AUDCAD↓1.0006 1.0022 -16 -0.16%
2. EURCAD↓1.5025 1.5048 -23 -0.15%
3. USDCAD↓1.3446 1.3463 -17 -0.13%
4. NZDCAD↓0.9495 0.9506 -11 -0.12%
5. EURGBP↓0.8725 0.8735 -10 -0.11%
6. GBPCAD↓1.7212 1.7227 -15 -0.09%
7. AUDNZD↓1.0532 1.0541 -9 -0.09%
8. EURNZD↓1.5816 1.5827 -11 -0.07%
9. AUDCHF↓0.7249 0.7254 -5 -0.07%
10. GBPNZD↓1.8107 1.8119 -12 -0.07%
上昇通貨 ⇒ CAD(5回),NZD(3回),CHF,GBP
下落通貨 ⇒ AUD(3回),EUR(3回),GBP(2回),USD,NZD
2017年5月21日日曜日
Review of the Week.(May 15th - May 19th 2017)
2017年5月15日(月)~5月19日(金)の週の簡単なReviewです。
*Trump大統領に対する”ロシアゲート疑惑”が強まる
・5月9日にCOMEY FBI長官を電撃解任。
・同氏がロシアの大統領選挙介入疑惑を調査していたことなどから
様々な憶測を生み、メディアも政権批判を強める。
・議会はこの問題の特別検査官に前FBI長官のMueller氏を任命。
金融市場
①株式市場 / 債券市場
・ロシアゲート疑惑からリスク回避バイアスが上昇。
主要株式市場は売り優勢の展開。債券価格は上昇(利回り低下)。
・日経平均は、19,590.76円で越週。(前週19,883.90円)
・米Dow→$20,804.84、S&P500→$2,381.73、Nasdaq→$6,083.70)
(前週 $20,896.20 $2,390.87 $6,121.23)
(前週比 -0.40% -0.40% -0.60% )
・米10年債利回りは、2.23%。(前週2.33%)
・米30年債利回りは、2.90%。(前週2.99%)
②商品市場
・サウジ、ロシアなど産油国間の減産延長合意の憶測などから原油主導
で全般的に反発の動き。
・原油価格は、1バレル当たり$50.36で越週。(前週$47.88)
・金価格は、1オンス当たり$1,254.87で越週。(前週$1,227.10)
③為替市場
・米の長期金利低下などからUSDが最弱通貨に。
・CHFが大きく反発。EURも追随。
・リスク回避バイアスでAUD,NZDにも売り圧力。
・JPYにも上昇圧力掛かるも限定的。対USD上昇率は欧州通貨が上位。
*Trump大統領に対する”ロシアゲート疑惑”が強まる
・5月9日にCOMEY FBI長官を電撃解任。
・同氏がロシアの大統領選挙介入疑惑を調査していたことなどから
様々な憶測を生み、メディアも政権批判を強める。
・議会はこの問題の特別検査官に前FBI長官のMueller氏を任命。
金融市場
①株式市場 / 債券市場
・ロシアゲート疑惑からリスク回避バイアスが上昇。
主要株式市場は売り優勢の展開。債券価格は上昇(利回り低下)。
・日経平均は、19,590.76円で越週。(前週19,883.90円)
・米Dow→$20,804.84、S&P500→$2,381.73、Nasdaq→$6,083.70)
(前週 $20,896.20 $2,390.87 $6,121.23)
(前週比 -0.40% -0.40% -0.60% )
・米10年債利回りは、2.23%。(前週2.33%)
・米30年債利回りは、2.90%。(前週2.99%)
②商品市場
・サウジ、ロシアなど産油国間の減産延長合意の憶測などから原油主導
で全般的に反発の動き。
・原油価格は、1バレル当たり$50.36で越週。(前週$47.88)
・金価格は、1オンス当たり$1,254.87で越週。(前週$1,227.10)
③為替市場
・米の長期金利低下などからUSDが最弱通貨に。
・CHFが大きく反発。EURも追随。
・リスク回避バイアスでAUD,NZDにも売り圧力。
・JPYにも上昇圧力掛かるも限定的。対USD上昇率は欧州通貨が上位。
GLOBAL STOCKS : Shaken Again.
ロシアゲート疑惑は、まさにウォーターゲート事件を彷彿とさせる騒ぎになりつつあり、大統領の行為は弾劾に値するとの意見も増えているようです。この週末はBook Makerの
Trump大統領の弾劾のOddsは少し前の50倍から2倍まで急低下しているようです。
それだけ現実味が上昇しているという事ですので主要株式市場は流石に調整しました。
週央に落ちて週末にかけて小反発という流れでしたので、大きな流れが一気にベア転という事にはなっていません。
ただ、リスクとしては当然小さくないですし、政治ネタなので何でもありという気もしますね。
Trump政権は誕生時もまさかの当選という感じでしたが、まさか・・・予想外の展開で終わるなんてことには・・・・・?
Trump大統領の弾劾のOddsは少し前の50倍から2倍まで急低下しているようです。
それだけ現実味が上昇しているという事ですので主要株式市場は流石に調整しました。
DAX30 DAILY |
FTSE100 DAILY |
ただ、リスクとしては当然小さくないですし、政治ネタなので何でもありという気もしますね。
Trump政権は誕生時もまさかの当選という感じでしたが、まさか・・・予想外の展開で終わるなんてことには・・・・・?
US DOW DAILY |
US S&P500 DAILY |
NIKKEI225 DAILY |
CRUDE OIL : Back Above $50 Mark.
原油価格の反発は意外と伸びました。1バレル当たり$50台を回復していますね。
サウジ、ロシアなど産油国間で減産期間の延長が合意されたとの報道を好感した格好でしょう。
明らかに」振幅が大きく、周期が長く・・・という感じに変化してきてますね。
このまま前回高値を超えていくほどの材料ではないのであまり強気にはなれませんね・・・
足元のモメンタムは悪くないので上昇バイアスを注視していきましょう。
サウジ、ロシアなど産油国間で減産期間の延長が合意されたとの報道を好感した格好でしょう。
CRUDE OIL DAILY |
このまま前回高値を超えていくほどの材料ではないのであまり強気にはなれませんね・・・
足元のモメンタムは悪くないので上昇バイアスを注視していきましょう。
PRECIOUS METALS : Taking a Breather.
貴金属も悪くないですね。
どうもGOLDに比べてSILVERの方が押しは深いし、戻りも鈍いのが気になっています。
貴金属が本気で上がるときはSILVERの方が活気付くことが多いですからね。
頑張れSILVER!!
GOLD DAILY |
SILVER DAILY |
貴金属が本気で上がるときはSILVERの方が活気付くことが多いですからね。
頑張れSILVER!!
CHF, EUR : Up in Tandem.
CHFは綺麗な復活劇で、EURも一気に伸びています。
市場は今、特に欧州と米国の長期金利差の縮小に注目していますね。
政治的な混乱が拡大するとか、まさかTrump大統領が・・・・という場合、FRBは利上げなんて出来ないでしょうからね・・・
金利差が欧州Favorになるのは当然でしょうか・・・
市場は今、特に欧州と米国の長期金利差の縮小に注目していますね。
EURUSD DAILY |
USDCHF DAILY |
政治的な混乱が拡大するとか、まさかTrump大統領が・・・・という場合、FRBは利上げなんて出来ないでしょうからね・・・
金利差が欧州Favorになるのは当然でしょうか・・・
EUROPE VS COMMODITY : Still Looking Good.
奥州通貨vsコモディティ通貨はしっかりと上昇軌道を維持しています。
EURAUDの日次チャートなんてダウ理論の教科書のようです。
長いトレンドになってきました。
EURAUD DAILY |
GBPCAD DAILY |
GBPNZD DAILY |
長いトレンドになってきました。
AUDNZD : Moving with Stocks.
AUDNZDは、ロシアゲート騒ぎで株価が調整する局面で下落して、その後株価の持ち直しに合わせて持ち直して終わっています。
チャート的には、緑のエンベロープのような右下がりの軌道の中で上下の振幅を作っている感じですね。
だったらやはり株価も・・?
と思ってしまいますが、このラインを特に下方向に切る場合には足の速いトレンドになるかもしれません。定点観測を続けます。
AUDNZD DAILY |
だったらやはり株価も・・?
と思ってしまいますが、このラインを特に下方向に切る場合には足の速いトレンドになるかもしれません。定点観測を続けます。
USDJPY : MTF Composition.
USDJPYは、ロシアゲート騒ぎで円高に振れました。ショートで粘っていた人も多かったようで一息ついていましたね。110円台まで下げたものの、先週後半は株価が値を戻す流れで111円台での越週となりました。
政治ネタの予測は不可能ですので、あくまでもテクニカルな話ですが、日次では波形認識にもよりますが、一気に崩れる状況には見えません。
週足も然りですね。
月足は引き続き上昇トレンドが崩れたもののベア転もしていない状態です。
上の目が残る日足、週足が下向きに変化していくのかどうかが当面の材料となりそうですね。
USDJPY DAILY |
USDJPY WEEKLY |
週足も然りですね。
USDJPY MONTHLY |
月足は引き続き上昇トレンドが崩れたもののベア転もしていない状態です。
上の目が残る日足、週足が下向きに変化していくのかどうかが当面の材料となりそうですね。
Top FX Movers of the Week.(May 15th - May 19th 2017)
2017年5月15日(月)~5月19日(金)の週次ベースの主要通貨動向です。
通貨ペア 週終値 週始値 変動(pips) 変動(%)
通貨ペア 週終値 週始値 変動(pips) 変動(%)
1. USDCHF↓0.9722 1.0006 -284 -2.84%
2. EURUSD↑1.1206 1.0929 +277 +2.53%
3. AUDCHF↓0.7246 0.7390 -144 -1.95%
4. NZDCHF↓0.6732 0.6859 -127 -1.85%
5. USDJPY↓111.25 113.32 -207 -1.83%
6. GBPCHF↓1.2675 1.2890 -215 -1.67%
7. EURAUD↑1.5020 1.4789 +231 +1.56%
8. EURNZD↑1.6170 1.5924 +246 +1.54%
9. USDCAD↓1.3509 1.3709 -200 -1.46%
10. CADCHF↓0.7193 0.7296 -103 -1.41%
上昇通貨 ⇒ CHF(5回),EUR(3回),JPY,CAD
下落通貨 ⇒ USD(4回),AUD(2回),NZD(2回),GBP,CAD
The Final Round Rush : How Currencies Finished the Week.
2017年5月19日(金)の北米市場における最後の4時間での主要通貨動向です。
通貨ペア 終値 始値 変動(pips) 変動(%)
通貨ペア 終値 始値 変動(pips) 変動(%)
1. AUDCAD↓1.0065 1.0092 -27 -0.27%
2. USDCAD↓1.3509 1.3543 -34 -0.25%
3. AUDNZD↓1.0748 1.0773 -25 -0.23%
4. USDCHF↓0.9722 0.9744 -22 -0.23%
5. AUDCHF↓0.7246 0.7261 -15 -0.21%
6. GBPCAD↓1.7604 1.7636 -32 -0.18%
7. AUDJPY↓ 82.90 83.05 -15 -0.18%
8. USDJPY↓111.25 111.44 -19 -0.17%
9. NZDCAD↓0.9352 0.9367 -15 -0.16%
10. EURUSD↑1.1206 1.1190 +16 +0.14%
上昇通貨 ⇒ CAD(4回),CHF(2回),JPY(2回),EUR,NZD
下落通貨 ⇒ AUD(4回),USD(4回),GBP,NZD
2017年5月14日日曜日
Review of the Week.(May 8th - May 12th 2017)
2017年5月8日(月)~5月12日(金)の週の簡単なReviewです。
金融市場
①株式市場 / 債券市場
・主要株式市場は高値圏保合い推移。
債券市場も狭い範囲の保合い推移。
・日経平均は堅調。2万円回復をテーマに一定の盛上がり。
週足は、19,883.90円で越週。(前週19,445.70円)
・米Dow→$20,896.20、S&P500→$2,390.87、Nasdaq→$6,121.23)
(前週 $21,006.94 $2,399.29 $6,100.76)
(前週比 -0.50% -0.40% +0.30% )
・米10年債利回りは、2.33%。(前週2.35%)
・米30年債利回りは、2.99%。(前週2.99%)
②商品市場
・商品市場は全体的に小幅な反発。
・原油価格は、1バレル当たり$47.88で越週。(前週$46.35)
・金価格は、1オンス当たり$1,227.10で越週。(前週$1,229.16)
③為替市場
・USDが上昇。CHFが最弱通貨。欧州全般に弱めの展開。
・AUDが反発。NZDは下落で南半球は明暗分ける。
・JPYは終盤に小反発。USDJPYは114円台重く113円台で越週。
金融市場
①株式市場 / 債券市場
・主要株式市場は高値圏保合い推移。
債券市場も狭い範囲の保合い推移。
・日経平均は堅調。2万円回復をテーマに一定の盛上がり。
週足は、19,883.90円で越週。(前週19,445.70円)
・米Dow→$20,896.20、S&P500→$2,390.87、Nasdaq→$6,121.23)
(前週 $21,006.94 $2,399.29 $6,100.76)
(前週比 -0.50% -0.40% +0.30% )
・米10年債利回りは、2.33%。(前週2.35%)
・米30年債利回りは、2.99%。(前週2.99%)
②商品市場
・商品市場は全体的に小幅な反発。
・原油価格は、1バレル当たり$47.88で越週。(前週$46.35)
・金価格は、1オンス当たり$1,227.10で越週。(前週$1,229.16)
③為替市場
・USDが上昇。CHFが最弱通貨。欧州全般に弱めの展開。
・AUDが反発。NZDは下落で南半球は明暗分ける。
・JPYは終盤に小反発。USDJPYは114円台重く113円台で越週。
GLOBAL STOCKS : Nothing Much...
先週の主要株式市場は小動き。高値圏にSTAYしたまま保合推移です。
米株は週次ベースでNasdaqのみプラスで、DowとS&P500は短い陰線でした。
欧州も独は失速、英は堅調と欧米は足並みが乱れていますね。
日経平均は、やはり2万円台回復が一大テーマとなります。
DAX30 DAILY |
FTSE100 DAILY |
US DOW DAILY |
US S&P500 DAILY |
NIKKEI225 DAILY |
米株は週次ベースでNasdaqのみプラスで、DowとS&P500は短い陰線でした。
欧州も独は失速、英は堅調と欧米は足並みが乱れていますね。
日経平均は、やはり2万円台回復が一大テーマとなります。
PRECIOUS METALS : Trying to Hold out...
先週は貴金属価格も大きな変動はありませんでした。
GOLD DAILY |
SILVER DAILY |
チャート的にはGOLDの方が綺麗です。ここで切り返せれば上昇トレンドが維持できる格好です。
SILVERは一旦下落トレンドにFLIPした形状です。
ここはDivergenceでしょうね。どちらに足並みがそろうのかに注目しましょう。
週後半の小反発が続くかどうか・・・
CHF : The Weakest Currency of the Week.
CHFが先週の最弱通貨でした。
フランス大統領選の結果なども影響しているのでしょうか。
やはり対EUR, 対GBPのチャートが綺麗ですね。GBPCHFも少し調整していますが、ここから上が目指せれば節目でトレンド方向に反発というとても美しいチャートになると思います。
域内クロスでトレンドが出ているときは追いかけたいですね。
USDCHF DAILY |
EURCHF DAILY |
GBPCHF DAILY |
やはり対EUR, 対GBPのチャートが綺麗ですね。GBPCHFも少し調整していますが、ここから上が目指せれば節目でトレンド方向に反発というとても美しいチャートになると思います。
域内クロスでトレンドが出ているときは追いかけたいですね。
登録:
投稿 (Atom)