2017年5月1日(月)~ 5月5日(金)の週の簡単なReviewです。
*米5月FOMCで金融政策変更なし。
→Q1の減速は一時的。引き続き雇用も強く6月の利上げを示唆。
→声明文も総じてタカ派的。
*米4月雇用統計引き続き強い内容。
→非農業部門雇用者数(NFP)は211千人増。(予想185千人増)
→失業率は、約10年振りとなる4.4%に低下。
*加4月雇用統計は予想を下回る。
→就業者数は3.2千人増。(予想10千人増)
→失業率は6.5%に低下。2008年以来の低水準。
*プエルトリコが財政破綻。
金融市場
①株式市場 / 債券市場
・主要株式市場は続伸。債券市場は価格低下(利回り上昇)。
・日経平均は、19,445.70円で越週。(前週19,196.74円)
・米Dow→$21,006.94、S&P500→$2,399.29、Nasdaq→$6,100.76)
(前週 $20,940.51 $2,384.19 $6,047.61)
(前週比 +0.32% +0.63% +0.88% )
・米10年債利回りは、2.35%。(前週2.28%)
・米30年債利回りは、2.99%。(前週2.95%)
②商品市場
・商品市場は、先週に続き続落の流れ。
・原油価格は、週末に小反発も5ヶ月振り安値圏まで下落。
1バレル当たり$46.35で越週。(前週$49.14)
・金価格は、1オンス当たり$1,229.16で越週。(前週$1,268.18)。
③為替市場
・欧州通貨が続伸。
・JPYとAUDが負け組の展開。
・NZDは相対的に小反発、USDは全体の中では弱含む流れ。
・EURUSDは1.1を視野に上昇。USDJPYも113円が視野に。