2022年3月7日(月)~3月11日(金)の週の簡単なReviewです。
*ウクライナ情勢の緊張続く
→停戦交渉、外相会談など不発,首都決戦間近の様相
→国連等の国際的枠組み、西側諸国の対ロ経済制裁強化
*カナダ2月雇用データが大幅改善
→雇用者数は+336.6千人で2020年9月来の最大値
→失業率は5.5%に大幅低下(前月6.5%)
2019年6月来の最低水準
*米 Biden大統領が米政府のデジタル資産への対応に関する
大統領令に署名
→省庁毎の温度差改善、共通戦略の下で前進する方針
→消費者保護、不正対策対策、リスク緩和を志向
金融市場
①株式市場 / 債券市場
・主要株式市場は欧州市場が反発するも米、日は続落
債券市場は価格反落(利回り反発)の動き
・日経平均株価は25,162.78円(前週25,985.47円)
・米Dow→$32,944.19、SP500→$4,204.31、Nasdaq→$12,843.81)
(前週 $33,614.80 $4,328.87 $13,313.44)
(前週比 -1.99% -2.88% -3.53%)
・米10年債利回りは、1.995%(前週1.732%)
・米30年債利回りは、2.357%(前週2.150%)
②商品市場
・商品市場は調整圧力あるも高値圏で斑模様の展開
・原油価格は1バレル当たり$109.15で越週(前週$115.02)
・金価格は1オンス当たり$1,988.40で越週(前週$1,970.75)
③外国為替市場
・外国為替市場の通貨強弱は調整色の強い展開
・ウクライナ危機で売り込まれていたEURが反発
北米通貨(USD,CAD)が堅調
・CHF,JPYは反落の流れ
JPYが週次で最弱通貨に
④暗号通貨(暗号資産)
・暗号通貨(資産)は、比較的狭いレンジの保合い推移
・1BITCOIN=4,572,028円(前週4,478,372円)