2007年6月27日水曜日

Paying through the nose to fly.

27日の水曜日の便で渡米します。月を越えて7月3日の火曜日の便で家族と一緒に戻ってくる予定です。もう日本に来て4ヶ月弱と言う時間が経過していると言うのはただ驚くしかありません。

業務命令による所謂転勤ですので、本人にも家族にも会社がビジネスクラスの座席を用意することになりますが、今回の私のように家族全員が一度に移動するわけではない場合、特にあとから来る家族を迎えに行く場合は結構経済的に大変です。

当初私は、3月の自分の移動は自己負担のエコノミーとして、7月にて家族を迎えに来て一緒に帰るときに家族全員分のビジネスクラスを用意してくれるように会社と交渉しましたが全く相手にされませんでした。

仕方なく3月にビジネスクラスで日本に来て、今回は自己負担で往復することになったのですがちょと悲しくも面白い発見もありました。

私の今回の計画は、往路をエコノミーとし、復路を家族と同じビジネスで押さえようと言うものでした。

ところが・・・・なんと・・・・・・・・・・・・

米国籍、或いは永住権保持者でない人間は米国行きの片道切符というのは買えないことが発覚しました。Agentから私の場合は格安往復チケットでも買って復路を放棄するしかないという悲しい事実を告げられて愕然とした私は、思わず”せめて一番お得な組合せを探してください”と頼み込んだのでした。

結局往路が東京ーNY、放棄するので安ければよい復路がホノルルー東京という妙な組合せとなりましたが、この報復チケットが800ドル台で、家族と一緒に帰るために購入した片道のビジネスクラスが約3倍ですからこの価格差は何だと言う気がしますね・・・・
今回は往路(エコノミー)と復路(ビジネス)の待遇の違いを研究してみようと思います。

電化製品の調達と今回の旅費で相当お財布にダメージがあったのですが、最後にはおまけのオチがつきました。

Agentからチケットが発券されて、米国の自宅に郵送されて来たので妻が内容をチェックしてくれたのですが、私は細かいことは何も言っていなかったので私のチケットの放棄する復路(ホノルルー成田)という表示を見た妻は、私が最後のサプライズで家族でのハワイ旅行をプレゼントしようとしていると思ったのでした。

事情を知った妻は拍子抜けしてして笑っていましたが・・・・・・ そんなお金も時間もないのよ・・・・