先週の為替市場における週次での値動き上位は以下の通りです。
通貨ペア Current Last Change(Pips) Change(%)
AUDCHF 0.9441 0.9125 +316 +3.35%
EURAUD 1.4408 1.4874 -466 -3.23%
NZDJPY 63.54 61.49 +205 +3.23%
CADJPY 84.41 81.79 +262 +3.10%
AUDUSD 0.8954 0.8687 +267 +2.98%
NZDCHF 0.7663 0.7459 +204 +2.66%
CADCHF 1.0177 0.9923 +254 +2.50%
EURNZD 1.7741 1.8181 -440 -2.48%
EURCAD 1.3366 1.3677 -311 -2.33%
NZDUSD 0.7268 0.7102 +166 +2.28%
総括すると、欧州通貨は持ち堪えたということと、それ以上に資源国通貨が急騰したと言うことに尽きると思います。リスク回避の時に上昇するUSDとJPYは全てAUD,NZD,CADの引き立て役での登場と言う事になりました。
この投資意欲の回復傾向がここからの夏相場を駆け抜ける形での株式市場などにおけるRisk資産のSummer Rallyというのは、ちょっと出来すぎた楽観シナリオであり、個人的にはこのセンチメントが崩れる所が非常に怖いと言うViewなのですが、8月第一週の金曜日の7月の米雇用統計あたりまでが一つの勝負となるのでしょうか。