先週の為替市場のTop Movers上位10ペアは以下の通りです。
Current Bar Current Last Change(Pips) Change(%)
GBPNZD 2.1608 2.1184 +424 +1.96%
GBPUSD 1.5684 1.5419 +265 +1.69%
NZDCHF 0.7555 0.7663 -108 -1.43%
NZDJPY 62.70 63.54 -84 -1.34%
USDCHF 1.0409 1.0543 -134 -1.29%
EURNZD 1.7962 1.7741 +221 +1.23%
USDJPY 86.45 87.45 -100 -1.16%
AUDNZD 1.2455 1.2316 +139 +1.12%
EURUSD 1.3050 1.2906 +144 +1.10%
GBPCAD 1.6144 1.5966 +178 +1.10%
GBPが殆どセリーグの阪神状態で、気が付くと首位というイメージなのですが、上位10ペアの中で買われている側で3回も登場しています。一方で先週は安全通貨が売られる流れでしたので売りサイドでよく登場するのが円,CHF,USDです。
実はNZDも面白くて売られる側の通貨として最多の3回も登場している一方で買われる側の上位で2回登場しています。その2回の売り側が円とCHFなのでちょっと奇妙な流れです。
どちら側にもUSDが絡まないクロスも多いのが先週の特徴だとも言えるような感じですね。単純なドル安だユーロ高だというだけではなくて北米通貨、欧州通貨、アジア通貨、コモディティ通貨などの通貨集団間での相対的な綱引が展開されていると言うことかと思います。