先週はVolatility上昇予想もあったのですが、結果的にはVolatilityが低下する動きになっています。
・中国が人民元の変動幅を拡大 + 国内金融機関の米ドルの空売りを部分的に認可。
・欧州では注目度の高かったスペイン国債等の入札が無事に消化。
(ECBの購入もありました)
・米国では企業決算の相次ぐ好調。
等も好材料でしたね。主要通貨ペアの動向は以下のようになっています。
通貨ペア ↑↓ 先週終値 前週終値 変動(pips) 変動(%)
①GBPJPY↑ 131.48 128.13 +335 +2.55%
②GBPNZD↑ 1.9700 1.9227 +473 +2.40%
③CHFJPY↑ 89.67 87.95 +172 +1.92%
④EURJPY↑ 107.75 105.76 +199 +1.85%
⑤NZDCHF↓ 0.7432 0.7565 -133 -1.79%
⑥GBPUSD↑ 1.6126 1.5846 +280 +1.74%
⑦GBPAUD↑ 1.5531 1.5272 +259 +1.67%
⑧EURNZD↑ 1.6144 1.5876 +268 +1.66%
⑨CADJPY↑ 82.13 80.91 +122 +1.49%
⑩NZDCAD↓ 0.8112 0.8218 -106 -1.31%
通貨レベルに分解すると上昇サイドに来るのはGBPが4回,CHF,EUR,CADが2回ずつになります。
下落サイドではJPYとNZDが4回ずつで後はUSDとAUDが1回ずつとなりました。
やはり欧州通貨に買いが戻っていた事が判ります。下落サイドではやはり避難通貨だったのかJPY,NZDが目立ちます。AUDとUSDも下落サイドでの登場でした。