終わってみれば調整後の円安トレンドの復活振りやEURの強さが際立った印象を残す週となっています。
通貨ペア ↑↓ 週終値 前週終値 変動(pips) 変動(%)
①EURCAD↑ 1.3531 1.3199 +332 +2.45%
②CADCHF↓ 0.9209 0.9416 -207 -2.25%
③EURJPY ↑ 122.25 119.89 +236 +1.93%
④EURAUD↑ 1.2901 1.2664 +237 +1.84%
⑤CHFJPY ↑ 98.02 96.33 +169 +1.72%
⑥AUDCHF↓ 0.9660 0.9814 -154 -1.59%
⑦NZDCAD↑ 0.8423 0.8289 +134 +1.59%
⑧EURGBP↑ 0.8515 0.8384 +131 +1.54%
⑨USDCAD↑ 1.0058 0.9916 +142 +1.41%
⑩GBPCHF↓ 1.4636 1.4828 -192 -1.31%
上記通貨ペアの分解結果は以下のようになります。
上昇通貨 ⇒ EUR(4回),CHF(4回),NZD,USD
下落通貨 ⇒ CAD(4回),JPY(2回),AUD(2回),GBP(2回)
EURの強さに対抗出来たのはCHFだけでしたが、これも先週の動きの調整が入ったからであり、事実上EURは驚くべき事に(?)一人勝ち的な構図を築きつつあります。
下落サイドではCADの劇的な不調がありました。経済指標も鈍化してカナダ中銀より市場の利上げ期待を粉砕するようなコメントも出された事が大きいのですが、同様にAUDなども世界的な株式市場の好調さについていけない状況が目立っています。