財政の崖、債務上限引き上げ、と相次ぐ危機を土壇場の暫定合意のような先送りで切り抜けるという議会とホワイトハウスの歌舞伎劇場が継続しているようなのですが、今週も特に序盤戦において米ドルのモメンタムがどこまで維持出来るのかは大きな注目材料になるでしょう。
EURUSD DAILY ⇒ 金曜日にドルが反発 |
GBPUSD DAILY ⇒ かなりベアなチャート |
USDCHF DAILY ⇒ ドル強し |
AUDUSD DAILY ⇒ ドルが週後半に上昇 |
ドル円が90円に乗ってもクロス円が高値を取りにくい状況が生じ始めているとも考えられます。円安により大きな調整は入るとすれば、円以外の主要通貨に対する米ドルの強さが加速することによるクロス円の崩れが引き金を引く可能性があるのではないでしょうか。